DIYで自宅に録音ブースを作ってみる
不動産情報誌「CHINTAI」の首都圏版、2017年4月6日号の記事で、自宅の録音ブースが紹介されたことがあります。
その記事がこちら → https://www.chintai.net/news/2017/09/08/9171/
プロのカメラマンって凄いですゎ。
自宅が居心地のいい空間に見えますもんね(笑)
録音ブースについては記事に書かれているので省略しますが、基本的に歌録りはこのブースを使用していて、大音量のバイクやヘリコプターが通過した時や、夕方のカラスの大移動の時は中断しますが、それ以外で困ることはほとんどありません。
撮影時は入り口のマットを外しているので、普段はこんな佇まい。
入る時はマットの一番下をめくって這うようにして入ります(笑)
しかもカーペットがえらい焼けてますな〜。
そして締め切った時の中はこんな感じ。
ブースの中と外のやり取りは生声でOKなので、コミュニケーションを取るのも楽です。
天井部分にもスポンジの吸音材を仕込んでありますが、全体的にいい感じで吸音してくれるし、歌い手も落ち着くと言ってくれます。
作り方を簡単に説明すると、ニトリで購入した三つ折りのマットレスをプラダン(プラスチックダンボール)に貼り、自立させて奥と左右の3枚を養生テープで固定します。
しっかり固定させるには何か支柱があったほうがいいので、伸び縮みする物干し竿と、畑で使う緑の棒を使用しています。
野菜の蔓を巻きつけたりするアレですゎ(笑)
で、最後に手前の部分にマットをあてて養生テープで固定するだけ。
プラダンはいろんな色がありますが、養生用のものは薄くてペラペラなので、厚さは4mm程度のものを使用しています。
ちなみに自宅では黄色を採用していますが、ホームセンターで購入でき、1枚の価格も手頃。
ということで、折りたたみマットが4枚、プラダンが3枚、物干し竿と養生テープがあればOK!
総予算は1万円前後ですかね。
ちゃんと防音工事するにはとんでもなくお金がかかるし、ヤマハのアビテックスなどもそこそこ高いので、こうやって自作するのもアリだと思います。
今回は参考になればいいなと思って記事にしてみました。
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