スターシードやライトワーカーという言葉に踊らされないように
ここのところスピリチュアル寄りなことはあまり書いていませんでしたが、目に見えない世界のことはなかなか言葉では説明もしにくく、みなさんで共有することができないことも多いので、何となく遠ざかっていたのかもしれません。
だからといって興味や関心が薄れたかというとそんなことはなくて、現実の世界でそれらの情報を役立たせるにはどうしたらいいか、または現実の世界にどう落とし込んでいくかを常に考えています。
ネット上にも様々な情報が飛び交っていますが、スピリチュアルな情報には根拠のないものや怪しいものも多く、どうしたら判別できるのかが難しいことは事実ですが、とりあえず「◯◯しなさい」と言う命令形のものや、「いついつまでにこれをやりなさい」というような期限をつけて焦らせるようなものは、ほぼ疑っていいでしょう。
特定の人物からのメッセージなども、誰からなのかという視点ではなく、内容で判断してください。スピリチュアル系の情報は、出どこがどこなのかはある意味どうでもよくて、それが心に響くかどうか、それを受け取って温かい気持ちになったかどうか、勇気や元気をもらえたかどうかなどは一つの基準になるでしょう。
スターシードやライトワーカーという言葉も、それが特別な人種であるかのような受け取り方をせず、まぁそういう役割の人がいるんだろうなってことでいいし、もし自分に当てはまったとしても、それをわざわざ他人にアピールするほどのことではないと自覚しておきましょう。
スターシードやライトワーカーであることを証明することはできないし、もしそういう役割を持っているという自覚があるなら、もうすでにそういう仕事（収入のある無しは関係ない）をしているはずです。
どこどこの星からやってきたという記憶があったとしても、それが本当なのか調べようもないし、自分にとって真実であればそれでいいのです。
いずれ肉体を脱ぎ捨てたときにわかるだろうし、いまこの地球に肉体を持って生きているということは、何か目的があって自分の意思できているのですから、それをしっかりやっていればいいだけのことです。
もちろんスピリチュアルなことを否定するつもりはないし、そもそも人間はスピリチュアルな存在なので、ここは切り離すことはできません。
イメージや雰囲気に惑わされるのではなく、その感覚をどうやって現実の世界で表現するのかを考えてください。
音楽や絵画など芸術で表現するのもいいでしょうし、あなたが中心となって、わかり合える人たちのコミュニティーを作るのもいいかもしれないし、SNSを通じて自分が学んだことや気づいたことを発信するのもいいでしょう。
スターシードやライトワーカーであることを証明することが重要なのではなく、その役割をどうやって行動に移しているかということが大事なんです。
わかりやすくいうと、看板や肩書きではなく仕事そのものが大事だということと、それを実行に移す時期に来ていることを自覚してくださいね。
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