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空前のキャンプブーム 車中泊編

キャンプ人口は確かに増えましたね。
YouTubeなどでたくさんの動画がアップされていますし、近年ではソロキャンやゆるキャンなんて言葉も生まれ、若い女性だけのキャンプもよく見かけます。

僕がキャンプ&車中泊を始めたのは1990年のことで、最初はなんもわからないので、酒と缶詰だけ持って山奥に寝に行くというスタイルでした(笑)
そのうちクルマで寝るのが何の抵抗もなくなり、旅行は車中泊が当たり前になっていったのですが、周りの友人たちには「なんでそんな貧乏くさいことしてるの?」とよく言われました。
きっとクルマで寝る=節約のイメージだったんでしょうね。

もちろん節約にもなりますが、当時から布団や寝袋を持ち込んでスペースを作ることは楽しかったんですよね。
子供の頃の秘密基地づくりの延長みたいな感じで。

先日温泉に行った時に、キレイなデリカスターワゴンを見つけてしみじみ眺めていたのですが、やはり存在感はあるし、いいクルマだったなぁ〜と。
友人が所有していたこともあって、一緒にキャンプ&車中泊もしたし、何かと使い勝手のいいクルマでした。

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そしたらたまたまデリカスターワゴンについて書いた記事を見つけ、読まずにはいられませんでした(笑)

三菱デリカスターワゴン&スペースギアが愛され続ける理由

本文に、「デリカスターワゴン、スペースギアは、コレクターズアイテムとして残っているのではなく、現役バリバリで大事に使われているのが特徴だ。」とあるように、こういうクルマが求められているんだと思うんです。なのに現行モデルは他社のミニバンに近いデザインになってしまい、差別化ができなくなっているのは本当にもったいないです。

現在発売されているクルマは全部と言っていいほど快適性を追求していて、結果的に個性がなくなってしまっているのが現状です。
どこか無骨なイメージなクルマは一般的には敬遠されるかもですが、個性とがなくなったことで、デザインも性能も、みんな同じといった印象になっていることは、クルマ離れを加速させている原因の一つです。

バイクも過去のヒット商品のリニューアルがウケているし、スズキのジムニーもスタイル的に限定回帰したことでいまだに爆売れしています。
その流れからいっても、デリカはスターワゴンの頃の存在感がウケることは間違いないんですけどね。
しかも今流行の車中泊にも対応した内装にすれば、ハイエースやキャラバンを改造して乗る人たちも、一気にこちらに流れるでしょう。

北海道はキャンプ天国なので、これから10月くらいまでは本当に楽しめます。今年はまだキャンプデビューしてませんが、GWが終わったらぼちぼち始めます。土の上で寝るとすんごい元気になるんですよね〜。

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