団塊世代もZ世代も本質は変わらない
世代を分けることってよくあるじゃないですか。
今の70代くらいの方たちが団塊世代と呼ばれ、戦後産めよ増やせってことで兄弟姉妹がたくさんいましたね。そのお子さんたちが団塊ジュニア、その後もゆとり世代とかZ世代とか区分けされてきましたが、もちろん時代背景や環境によって、ある程度の傾向というのはありますが、同じ人間なんですから基本的なところは変わりません。
いつのどんな時代でも優秀な人はいるし、時代を変えるような人もいる。
結局のところ人間の能力ってそんなに大差ないし、肉体を持った時点で制限されることだらけで、その制限の中で限界を超えていくところに面白さがあるんですよ。
明確な定義はないそうですが、Z世代とは1996年から2015年にかけて生まれた世代のことを指しているそうです。高校で軽音楽を教えていたり、若手の音楽アーティストの育成をしているので、まさにZ世代のど真ん中の人たちと関わることが多いですが、特にその世代だからと感じることはあまりなくて、ただ10代というのは吸収力が凄まじいのは羨ましいです😅
特に意識していることは、自分の可能性を信じている子たちが少ないので、自信を持たせることと広い視野を持てるようにアドバイスしています。
やりたいことがあったのに、親や先生からそんなの無理だって言われてきたり、周りにサンプルとなるような生き方をしてる人がいないと、自分にもできるかもしれないという気にはならないし、若いのにチャレンジ精神すら持てないというのは本当にもったいないですからね。
やっぱり大人が若い人たちに夢を持たせてあげられないと、人って育ちにくいし、またこんな大人になれたらいいなという憧れの存在になることって大事じゃないですか。自分自身も素晴らしい先輩や上司に恵まれたから、諦めずにやってこれたというのはあるし、特にこんな大きな時代の変わり目には、自分の価値観を押し付けることだけは絶対やりたくないです。
特にこれからは人材育成が重要になってくるので、世代を超えて大事なこと本質的なことは伝えていきたいと思っています。
時代とともに変わることもあれば、変わらないこともありますけど、変わらないことというのは世代には関係ないことですから、今自分ができることとしてしっかりやっていきたいです。
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