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【Steve* クリエイティブ酒場】 第5回(後編) 「クリエイティブ」はどこにでも入れる「魔法の言葉」

日本のどこかにお酒を酌み交わしながら、腹を割って語り合える一夜限りの酒場があるーー。 その名も「Steve*クリエイティブ酒場」。今宵もクリエイティブカンパニー「Steve* inc.」の代表取締役社長で唎酒師でもある太田伸志が、今語り合いたいクライアントをおもてなしする。今回も第5回(前編)に引き続き、IT を武器に様々なシステム開発を手がけ、「想像力をつかうことが、あたりまえの世界。」を目指す株式会社想画の代表取締役・田中統蔵さんをお迎えしています。

https://note.com/steveinc/n/nb69b20edd680?magazine_key=m4ca8e2863d5f

後編では、クライアントの希望を実現するための手法の考え方や、価値観が多様化する現代における寄り添う姿勢のあり方などについて語り合いました。

■プロフィール


今回のお客様:
株式会社想画 代表取締役

田中 統蔵(たなか とうぞう)

株式会社想画 代表取締役。熊本県熊本市出身。九州東海大学応用情報学部情報システム工学科を卒業後、日本コンピューター株式会社でシステムエンジニアとして活躍し、2010 年に独立。株式会社想画を創業した。Web、AI、ドローン、センシング、Computer Vision、ライブ配信、EC 等の様々なテクノロジーや言語、プラットフォームを扱い、IT を活用した新たなビジネスやプロダクトを創出するなど、多面的な事業戦略を展開している。


オーナー:
株式会社スティーブアスタリスク 代表取締役社長

太田 伸志(おおた しんじ)

株式会社スティーブアスタリスク代表取締役社長。宮城県出身。クリエイティブディレクターとして広告企画や商品開発を多数手がけると同時に、東北芸術工科大学の講師や仙台市庁舎建て替えに伴う官民連携検討委員など、大学や地域との連携にも力を入れている。作家、唎酒師としても活動。Pen Online『日本酒男子のルール』連載、七十七銀行FLAG『大学で教えてくれないことは東北の居酒屋が答えをくれる』連載など。昨年5月には故郷である宮城県丸森町地元の宮城県丸森町と東京との2拠点生活を始めた。

◼️「アート」との違いは「相手が求めているもの」を提供できるかどうか


太田:こうして改めてお伺いすると非常に興味深いお話ばかりで、田中さんの知られざる一面を知ることができて楽しいです。

田中:こちらこそです。そういえば、私が太田さんに聞いてみたいなと思っていたことがあるんですが、よろしいですか。

太田:ぜひ。

田中:私には、太田さんほど論理的に物事を考えられる方がなぜ「クリエイティブ」という分野を選んだのか、がすごく気になるんです。私も商業デザインと自己表現のアートの違いについては、聞きかじり程度に理解してはいるんですが、これほどまでに論理的なものの考え方をする方がどうしてあえて論理性とは遠いように感じる「クリエイティブ」の道を選ばれたのだろう、と。
 
太田:まず僕は、「こんな感じでいいでしょ?」と感覚的に作ったものは納品できない性格なんです。なぜなら、感覚的なものは田中さんのおっしゃられた分類で言うところの「アート」で、僕がやっているのは「デザイン」だからです。この明確な違いは「相手が求めているもの」を提供できるかどうか。アプローチを見つけるためにはデザイン思考が必要ですが、ゴールには論理的思考がないと辿り着けないと思っているんです。とは言え、デザインをエンジニアのような論理的思考でやっている人が非常に少ないことも、20 年以上この業界で生きてきて感じています。

田中:なるほど。今のお話を聞くと、太田さんはきっといわゆる「デザイナー」ではないのかもしれないですね。もっと違った職種で、もはや職種の定義が追いついていないように感じます。そう考えると僕がやっている仕事というのは、提供できるツールがシステムエンジニアリングであったから「システムエンジニアです」とは言っているものの、考え方のプロセスは太田さんの言う「クリエイティブ」に近いのかもしれません。

太田:おっしゃるように、かなり似ていると思います。だからこそ、議論をしていても非常にお互いの理解がスムーズだったのかもしれません。

田中:その議論のお話では、私が「スティーブさんに頼んで良かった」という想いを強くした瞬間が、実はプロジェクトの中盤にもあったんです。

太田:それは気になります。


田中:その頃はちょうど、私自身の主張を強くお伝えさせていただいていた頃だったんですが、それをそのままメッセージやWEBサイトに反映させると少し思想的になり過ぎてしまいそうだったところを、「これは本当に必要でしょうか?」と冷静に抑えてくださったんですよね。

太田:一旦ストップをかけたことが良かった、と。

田中:スティーブさんからすればそれを指摘することで再度考え直す時間が必要になって、スケジュールの調整も必要になってくるはずなのに、決して妥協も忖度もせずに指摘してくれた。それがありがたかったんです。スティーブさんは、単純に我々のことを理解しているということだけではなく、様々なステークホルダーから見た際の客観的な視点を常に持ってくださっていた。それはまさにスティーブさんの強みだと思いますし、そうでなければ今回のような完成度には辿り着けなかったはずです。

太田:もうめちゃくちゃ嬉しいです。


◼️「相手に合わせる」ということが、自分たちの意思

太田:じゃあ、ここでもう1つの日本酒を。

田中:これは......? 「山川光男」というのが名前なんですか?

太田:そうなんです。面白い名前ですよね。これは、山形県内の4つの酒蔵が「みんなで造ろう」とユニットを結成して造られたお酒なんです。「山形正宗」で知られる水戸部酒造、「楯野川」が有名な楯の川酒造、「東光」に代表される小嶋総本店、そして「男山」の男山酒造によるお酒なので、それぞれの銘柄から一文字ずつを取って「山川光男」です。

田中:面白いですね。

太田:「山川光男」は伝統に縛られ過ぎず、より自由に造っている印象があって好きなんです。

田中:チャレンジ精神がある感じ、僕も好きです。こうした複数の蔵でコラボレーションするというのは日本酒の歴史としてはよくあることなのですか?

太田:歴史上はほとんどなかったんですが、15年ほど前から活発になってきましたね。例えば山形と秋田の5つの蔵で「NEXT5」というチームを作ったことが話題になって、宮城でも7つの蔵が「DATE SEVEN」という日本酒を造ったりもしています「NEXT5」と「DATE SEVEN」と来て、山形は「山川光男」。これがなんともたまらないんですよね。どう表現して良いか難しいんですが、カッコつけないというか、そこがカッコいいというか。


田中:そんな感じがします。

太田:誰かのルールとか誰かの基準ではなく、自分たちの基準で作っている感じがして、すごく好感が持てるんですよね。

田中:分かります。これってとても勇気のいることだと思うんです。と言うのも、世の中のトレンドを抑えて、より多くの人に刺さりそうな方向にする方が、マーケティング的には安全な考え方じゃないですか。でもそうではなくて、「俺らがこれが良いと思っている」と貫く。そこにはリスクもあるけれど、やっぱりカッコいい。

太田:そうですね。複数の蔵が協力してお酒を造る、ということ自体はある意味ではブームに乗っているわけですが、本質的なところでは自分たちのスタンスを貫いている。ちなみに「山川光男」はどっしりした味なので「エビカツのタマゴのペアサンド」が合うはずですよ。うん、うまい!

田中:本当だ、美味しいですね。この「山川光男」のプロジェクトの姿勢は、スティーブさんの戦い方やクライアントとの向き合い方にも通じるような気がします。世の中でよく言われる良い形を追い求めるのではなく、そのクライアントだからこその良い形を探していく、という部分が。

太田:どんな仕事でも毎回それを見つけたいと思っています。だって、そうじゃないと終わった後に「Steve* inc.でやってよかった」って自分たち自身が思えないですもん。

田中:その通りですよね。

太田:僕もかれこれ20年以上デザインや広告と呼ばれるものに向き合ってきたわけですが、「有名なアイドルの仕事ができたから最高」とか、「有名俳優の写真を使ったポスターを作ったから良い仕事」とか、それだけの理由で仕事の価値が決まるはずはないじゃないですか。じゃあ何が基準になるかと言えば、やっぱり「やってよかった」と思えるものを生み出せたかどうか。そこに自分の力量があると思うんです。「あの仕事をやってよかった」と思うのも、「あの仕事は辛かった」と思うのも、結局は自分がどうできたか次第でしかないので。

田中:すごく素敵な考え方だと思います。

太田:僕は、Steve* inc.のメンバーならどんなことだってできると本気で思っているんです。なので本来なら「あなたが求めていることならなんでも形にします」と訴えたいんですが、それをそのまま伝えても世の中的には「うん?」となってしまう。これは想画さんの「何の企業なのか」のお話と通じる部分もあると思います。なので僕はその「なんでも」を具体的に「企業理念の策定をお手伝いできます」や「ビジョンやミッションを書けます」、「WEBサイト、作れます」といったように伝えるようにしているんです。

田中:なるほど。

太田:そうすると不思議なことに、入り口こそ具体的な何かだったにもかかわらず、最終的な成果物は「なんでも」になったりするんですよね。そもそも僕らがやりたいのはクライアントの希望にフィットすることの全てで、その手法は無限。だからこそ、その無限の手法の中からあえて具体的なものを示そう、と。そこを入り口にそれからはとにかく「相手に合わせる」ということを意識しています。それは決して自分たちの意思がないということではなく、「相手に合わせる」ということが、自分たちの意思なんです。これはちょっとマニアックな話なんですが......。

田中:いえ、すごく分かります。まさに想画も世界の想像力を育むためなら何だってやりたいんです。ただ、そうは言っても太田さんが言うように「うん?」となってしまう。だからこそ自分たちが一番すぐにご提供できるものとしてシステム開発やITを切り口として打ち出しているので。

太田:そうですよね。Steve* inc.と想画さんは手法こそ違えど、やっぱりその「そもそも」の思考が似ていると思うんです。

◼️凝り固まった枠を優しくほどいてつなぐ「あいだの人」になりたい


田中:先ほどおっしゃられた「『相手に合わせる』というのが自分たちの意思」というのが非常に興味深かったのですが、私からすると、デザインをやられている方はどうしても自己主張や自己顕示欲のようなものがそのデザインに滲み出てしまうのでは、と思っていたのですが... ...。

太田:おそらく一般的にクリエイティブやデザインを職業とされている方々は「自分のことを見てほしい」とか、「なんで分かってくれないのか」と思っている方も一定数いると思います。ただ僕の場合はそうした気持ちは全くない。ゼロだと言い切っても良いぐらい。その時にじゃあ何が最初にあるかと言うと、やっぱり「相手のことを知りたい」なんです。だからとことんまで相手を知るために力を尽くします。

田中:ゼロと言い切れるのはすごい。それは何かきっかけがあったんですか?

太田:実はずっと前に地元の先輩から言われたある言葉がトラウマのように頭に残っているんです。その言葉というのが「自分が心を開かないと、相手は心を開かないよ」という言葉で。すごく当たり前なんですけど、30歳ちょっとまでの僕にはできていなかったなと。

田中:なるほど。

太田:その頃までは、いつも答えが見えているつもりでいて、「なんでわかってくれないの?」って、それこそ田中さんが一般的なクリエイティブやデザインの方々に抱いているイメージ通りの考え方をしていたのかもしれません。でも、この先輩の言葉を聞いて、「なんだ、自分は相手のことを知ろうとしてなかったんだな」って気付いたんです。

田中:今の太田さんからは想像できないですね。

太田:当時、30歳を超えて会食が増えてきた時期だったんですが、会食というのはプレゼンテーションの場だと思っていたんです。だからいつも「Steve* inc.はこんなことができます」「これが得意です」ということを繰り返して、家に帰るともうぐったり(笑)。何を食べたのかも全然覚えていないくらいでしたから。ついには週に5日は会食のような毎日になって......。33 歳か34歳くらいの時に「これじゃあ、体も心ももたない」となってしまって、仲の良い博報堂の方との会食の時に「今日はリラックスして飲ませてください」と言って飲んでいたら、すごく楽だったんですよね。

田中:やっと心を開けた、と。

太田:そうなんですよね。それでそれからは弱みや悩みを正直に話したり、リラックスして会食をするようにして、不思議なもので、そのほうが色々な方に頼っていただけるようになって。仕事も増えましたね。これが成功体験になって今日まで続いていますし、今日もこうして完全にリラックスさせていただいています(笑)。

田中:僕もです(笑)。

太田:そうして自分の心を開いて、相手のことをより知ろうとして、色々な悩みや相談を受けるようになってから、気付いたことがあったんです。それが「ああ、全部一緒だな」っていうことで。これに気付けたことは僕にとって大きかった。

田中:全部一緒?

太田:そうです。銀座のエリートビジネスマンの悩みも、東北で農作業をしているおじいちゃんの悩みも、突き詰めればすごく似ていて、ほとんど同じだなと思ったんです。でも、僕らは本当は同じはずのそうした悩みを、場所だったり、時間だったり、職種だったり、年代だったりといった色々なラインで分けて考えてしまっている。

田中:なるほど。

太田:それで思ったんです。これってもしかして「あいだの人」がいないんじゃないかって。

田中:「あいだの人」......ですか。

太田:例えば、東北と東京もそうですし、デザインとエンジニアリングもそう。プライベートとビジネスも。これらは一個一個独立しているわけではなくて、本当はどれもが地続きですよね。なのに、僕らはまるでそれぞれが一つひとつ明確に区切られているように勘違いしている。僕がSteve* inc.でやりたいのは、こうしたものをカテゴライズすることなく、「相手に合わせる」ことでそれぞれの間にアメーバのように存在して、つないでいきたいということなんです。

田中:確かに。それこそ「ネジを作る会社です」もそう。人はカテゴライズしないと物事を認識できなくなってしまうので、どうしてもそうしたくなる。

太田:そうなんです。なので僕はカテゴライズされたもののその枠を優しくほどいて、つないでいきたい。田中さんとお話ししていて改めてそれが僕であり、Steve* inc.の役割なんじゃないかと思いました。


◼️「どれも良いからどれでもどうぞ」は全然優しくない


田中:「相手に合わせる」の話でもう少しお伺いしたいなと思うのですが、今の時代は「一人ひとりの価値観を尊重しよう」という世界になっていますよね。これは自由でありつつ、逆に 「あなたの価値観は?」と選択を迫っている世界観でもあるように思うんです。つまり「選べるという自由が義務になっている」というか。これは実は大変なことなんじゃないかなと。デザインで言うと、「一人ひとり良いと思うものは違うから選んで」ということにもなり得るじゃないですか。

太田:相手に合わせて選択肢を増やすだけではいけないということですよね。

田中:そうです。結局何かを選ぶ際に迷うのは、選ぶ基準を作ることができないからなんですよね。「どれも良いものだからどれでもどうぞ」というのは寄り添うだけの軽率な方法だと思っていて、僕としては「全部が違うのならどれでもいいはずがない」と思ってしまう。選ぶ側は自分に最もフィットするものがどれかを判断できない状態なわけです。「どれでもおすすめで す」や「どれを選んでも良いですよ」はあたかも優しいように見えて、全然優しくない。仮にそのどれかを選んで失敗しても選んだ人の責任ですよ、と言われているような状態ですからね。

太田:選択肢だけでなく、選ぶ基準をどう示すことができるのか。これは相手を理解して、デザインの意図や想いを明確に伝えられるかどうかということでもありますよね。

田中:そうなんです。僕はクリエイティブの方々には「結局、我々に一番フィットしているのはどれなの?」というレコメンドを求めたいんです。これというのは相手のことを理解していない場合には「よく世間で言われる良いものはこれ」だったり、「多くの人はこれを選んでいます」といったように、フィットの話を聞いていたはずなのにマスの話にすり替えられてしまう んです。だからこそ、クライアントの想いにとことんまで寄り添って提案をするということは非常にタフなものなのだろうなと。これは Steve*さんが徹底的に寄り添ってくださったからこそ思ったことでもあるんですが。

太田:ありがたいです。

田中:選択肢だけ増えて、どれが自分に合っているのかは誰も教えてくれない。むしろ選択肢が多いことで困ってしまうような現象が起きてしまっている。想画の場合は、テクノロジーを使うのが得意なので、手法はなんでも良いのですが、ビッグデータを使って選択する基準を提供する工夫ができるかもしれない。一人ひとりが自分の価値観で一番自分に合った選択肢を選べる、そんなことができたら私は自分の人生を賭ける価値があるなと。

太田:人生を賭けて、というのが田中さんらしいですね。


◼️必要だと思ってもらえるかどうかは自分たち次第


田中:私はやれるのかやれないのかよりも、自分の人生を何に使うのかが大事だと思っているんです。そうした時に、スティーブさんとして、あるいは太田さん個人として、今が何かの途中なのだとしたら、これからどのような未来を描いているのでしょうか。

太田:僕ら Steve* inc.は「クリエイティブカンパニーです」という言い方をしていますが、なぜそう言っているかと言うと、「クリエイティブ」というのはどんな業種、どんなジャンルでも、必要としていない領域がないものなんです。先ほどお伝えした言葉で言えば、アメーバのようにどこにでも入っていける、言わば「魔法の言葉」のようなもの。どんな人でも、どんな企業でも必要としていて、そこから Steve* inc.が必要と思ってもらえるかどうかは僕ら次第なんですよね。だからやれることは無限にあるはずなんです。

田中:素敵ですね。

太田:逆に、田中さんのこれからの野望もお伺いしたいです。

田中:今日改めてお話をさせていただいて、スティーブさんと一緒に何かプロジェクトをやりたいなと。提供できるアウトプットのツールは違いますが、だからこそそれぞれの得意分野を合わせれば面白いことができるような気がしたんです。

太田:それは嬉しいです!

田中:きっとそれによって今までは思いつきもしなかったものが生み出せる可能性は大いにありますし、ツールのもっと前の段階から「もっとこんなことができそう」という新しい発見もあるのではないかなという大きな期待もあります。

太田:ぜひやりましょう。Steve* inc.としても、目の前の話だけで言っても、純粋にシステムや開発系の依頼がそれほど多くはなくて、僕らのクリエイティブという入り口にそうした切り口も持ちたいなと。ぜひその際にはご相談したいです。

田中:もちろんです。想画でも同じことが言えて、当たり前なんですが、想画にはクリエイティブ系の相談は来ないんです。ですが、例えばシステムや ITを入り口に、ホームページや業務システムを作りたいという相談があった際に、スタートラインはそうだったとしても、よくよくお話を伺っていくと「このクライアントが本質的に求めているのはシステムではなくて、教育のマニュアルなのではないか」と気付くことがあるんです。ただそうした時に、我々はデザインはできないので、「じゃあマニュアルをデザインします」ということまでは言えなくて。

太田:そうしたことは多くありますよね。

田中:そうした場合に、Steve*さんにお声がけできたら相乗効果でクライアントに寄り添うことができますし、チャンスも増えるのではないかと感じるんです。

太田:最高ですね。今回のプロジェクトを通して、田中さんの想いであったり、想画さんの強みや方向性は理解できているので、なおさらありがたいです。ちなみに早速、僕からも相談を ......(笑)。僕の子どもが今5歳で、あと数年で小学生になるんですが、今って1人に1台タブレット端末が配布されているじゃないですか。でも、使い方を聞くとすごくもったいないなと思うことがあって。それこそまさに「機械にできることは、機械に。人類がすべきことは、人類に。」で、色々できそうだなと。

田中:太田さん、もうすごくワクワクしています(笑)。

太田:子どもたちの未来、作りますか。

田中:そうですね。これはまた別の機会にお話ししないと。

太田:確かに(笑)。そうしたら、またご連絡します!ひとまず本日はありがとうございました!

田中:こちらこそすごく楽しかったです。ありがとうございました!


今回登場したお酒「山川光男」:

今回登場したおつまみ「サンドウィッチ専門店メルヘン エビカツとタマゴのペアサンド」:

SOHGA Co., Ltd.

Steve* inc.

Steve* Magazine by Steve* inc.


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