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何をドーピングする?アナボリックステロイドやSARMs利用のフローチャート

筋肥大のためのドーピングといえばアナボリックステロイドが有名ですが、かなり数多くの薬剤があり、アナボリックステロイド以外にも色々なサプリメントなどがあり、初心者は何を使えばいいか迷ってしまうと思います。
当方にも様々なお問い合わせがありますが、良く聞かれる下記の薬剤について、どのような人が使用したら良いかを記載しています。

  • テストステロンブースター

  • プロホルモン

  • 成長ホルモン、ペプチド

  • 経口のアナボリックステロイド

  • 注射のアナボリックステロイド

  • SARMs

副作用ゼロならテストステロンブースター

テストステロンブースターはマカ、ベータアラニン、クレアチンなどを含んだサプリメントです。もちろんサプリメントなので効果さほど期待はできませんが、無いよりはマシと言えます。その分、副作用も無いです。
個人的には正しい筋トレと食事をしっかり摂って、最後にサプリメントにこだわるべきと思いますので、そこまで到達している方にはオススメです。

出来ればやめておけ。経口ステロイドとプロホルモン

経口ステロイドは注射のステロイドと同じ筋肥大効果を持ちますが、注射よりもずっと副作用が強いため、使用はお勧めしません。単純に注射が怖いという理由で経口ステロイドを使用する方がほとんどですが、副作用を抑えるケア剤のいつくかも注射剤でしか存在しないため、副作用の対策もおろそかになってしまいます。結果、短期間で筋肉をつけることはできるかもしれませんが、大きく体を壊してしまいます。
勇気を持って注射剤を使うか、効果と副作用がよりマイルドな経口のSARMsをお勧めします。
一方、プロホルモンというアナボリックステロイドとは系統の異なる経口剤も存在します。これは経口ステロイドをややマイルドにしたものですが、同等の副作用を発症してしまうため使用はおすすめしません。

お金持ちなら、成長ホルモンとペプチド

成長ホルモンやペプチドは、筋肥大効果はあまり高くはありませんが、副作用がほとんどなく、ドーピング検査にもなかなか引っかからないため、スポーツ選手や本気でボディメイクされている方に有用です。
ただし費用はとても高く、しっかりと摂取するとなると年間で100万円を超える事が殆どです。
また毎日の注射が必要な薬剤のため、初心者にオススメできるものではありません。
アナボリックステロイドや他の薬剤を使いつつ、更に上を目指すための上級者向けの薬剤となっています。

しっかりと筋肥大させたいなら、注射剤のステロイド。

しっかりと筋肥大させたいなら注射剤のステロイドをお勧めします。副作用もそれなりにありますが、ケア剤をしっかり摂っていればある程度コントロールすることが出来ます。
その効果と副作用のバランスはまずまずで、著名なボディビルダーが亡くなったり体を壊す例はあるものの、使用していると思われる多くのボディビルダーは十分元気に健在しています。
感覚的には、寿命が5-10年くらい縮まってもいいからボディメイクにベッドしたい。それくらいの覚悟の方が使用する薬剤です。

副作用少なく筋肥大したいならSARMs

SARMsは簡単に言うと、副作用を抑えて筋肥大できる比較的新しい薬剤です。経口ステロイドよりは筋肥大効果は劣りますが、副作用はかなり少なくすみます。筋肥大効果もサプリや成長ホルモンほどは低くはなく、しっかりとサイクルを組めば効果を実感できるレベルです。

レベル別に使用すべき薬剤について

  • レベル1 SARMs オスタリン

  • レベル2 SARMs リンガドロール

  • レベル3 SARMs RAD140

  • レベル4 注射ステロイド テストステロン+ボルデノン+マステロン

  • レベル5 注射ステロイド テストステロン+トレンボロン+マステロン

  • オプション 成長ホルモンとペプチド

レベル1-3は経口のSARMsです。レベルが上がるにつれて筋肥大効果も大きいですが、副作用も大きくなります。
筋肥大の効果ですが、レベル1のオスタリンを1とすると、レベル2のリンガドロールは2倍、RAD140は3倍くらいのイメージになります。
SARMsの特徴として、ステロイドと比べてエストロゲンやプロラクチンに関連する副作用が少なく、女性化乳房や浮腫み、鬱や気分の落ち込みといったものが殆どありません。
一方で肝臓への副作用はそれなりにあることと、男性ホルモンの自己生成をやや抑制してしまうため、しっかりとサイクルを組んで体を休ませる期間を設ける必要があります。

レベル4,5は注射剤のアナボリックステロイドのサイクルです。
レベル4でレベル3のRAD140の1.5〜2倍程度の効果を期待できます。
レベル5になると、レベル4の3−5倍程度の効果です。ボディメイクを真剣にやられている方や、プロを目指されている方は、このレベル5相当の薬剤を利用していることが多いです。

最後にオプションとして成長ホルモンを上げさせていただきました。
成長ホルモンはどのレベルであっても組み合わせることができ、副作用なく筋肥大することが出来ます。高額な費用がかかることと、毎日の注射が必要なため、利用には慎重な検討が必要です。

最後になりますが、当方ではSARMsとアナボリックステロイドの無料サイクル相談を受け付けていますので、興味のある方はぜひご利用ください。


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