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【必見】アナボリックスステロイドの正しい摂取間隔は?ケア剤なども合わせて解説

はじめに

みなさん、アナボリックステロイドやケア剤を正しい間隔で接種できていますか?
ステロイドには、同じ成分でもショートエステルやロングエステルなどという、半減期というものが異なる薬剤が多く存在します。
半減期とは、薬を接種したあとに、体内に残留する成分が半分になるまでの期間を指します。例えば半減期が24時間の薬剤を100mg接種すると、24時間後には50mg、更にその24時間後には25mgが体内に残っている事になります。つまり、最初の24時間で50mgが体内で消費され、次の24時間で25mgが消費されることになります。(※厳密には異なりますが、簡単に理解してもらうため、このような説明にしています)
効きを安定させるためには、半減期ごとに薬剤を接種すると良いと言われています。半減期が24時間の場合、1日1回の摂取という事になります。こうすることで、体内の薬剤の血中濃度が安定します。

それでは具体的に各薬剤の半減期と、必要な接種期間について見ていきましょう。

アナボリックステロイド

アナボリックステロイドには半減期の異なる薬剤が多く存在します。
例えばエナント酸テストステロンというステロイドには、テストステロンエナンセート、プロピオネート、シピオネートなど様々な種類があります。名称としては、薬剤の後半に「〇〇〇〇・エナンセート」などと修飾されますが、これらは効きの長さを調整するための「エステル」と呼ばれるものです。それぞれ半減期が異なり、バルクサイクルやカッティングサイクルなどで、使われる薬剤が異なります。具体的な半減期は下記になります。

  • 2日(プロピオネート、アセテート)

  • 7日(エナンセート)

  • 10日(シピオネート、ヘキサヒドロベンジルカーボネート)

  • 14日(デカノネート、ウンドシレネート)

プロピオネート、アセテートはテストステロンプロピオネート、トレンボロンアセテートなどが有名です。
エナンセートやシピオネートもテストステロン、トレンボロンなど、様々な薬剤で存在します。
デカノネートは、流通しているステロイドですとデカデュラボリンが該当します。デカデュラボリンの正式名称は、ナンドロロンデカノネートです。
ウンドシレネートはボルデノンが該当して、正式名はボルデノンウンドシレネートです。
これらのステロイドでサイクルを組む場合は、少なくとも各日数毎に1回の摂取が必要です。なお、それよりも短い間隔で接種しても問題はなく、より血中濃度が安定するため、むしろ多いほうが好ましいです。例えば、バルクサイクルで使われるエナンセートについては、週1回の摂取でも十分ですが、2回に分けるとなお良いです。

ケア剤

一般的によく利用されているケア剤の半減期と摂取頻度はこちらになります。

  • ウルソデオキシコール酸:1日3回、半減期4〜6時間

  • クロミッド:1日1回、半減期5日

  • カベルゴリン:3〜4日に1回、半減期3〜4日

  • アロマシン:1日1回、半減期1日

  • ノルバデックス:1日1回、半減期5日

  • クレンブテロール:1日1回、半減期1〜2日

なおケア剤については半減期と接種間隔の関係性よりも、一般の医療用途としての推奨接種を調査し、接種回数を記載しています。

以上となりますが、実際のサイクルでどのように組み入れたらよいかわからない方は、下記の無料ステロイドパーソナルからぜひご相談ください。

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