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12サインも9番目となりました。9番目はいて座です。
11月下旬から一か月がいて座の季節。秋から冬への変わり目ですね。

いて座のマークは上の画像です。『射手』の名の通り、弓と矢を模したデザインです。分かりやすいですね。

いて座は男性宮・柔軟宮・火のエレメントです。支配星は木星。
てんびん座・さそり座で外の世界で人と関わることを学んだ次は更に広い世界へと羽ばたいていきます。
『I explore(私は探究する)』という世界観です。
身体の部位では肝臓や大腿部を司ります。
肝臓は体内に取り込まれたものを集め、分解・合成したり有害物質を解毒したりします。大腿筋は体重を支え身体の動きを担う重要な筋肉です。
広い大らかな心で何でも受け止めてくれる、木星やいて座らしい部位ですね。

いて座は根っからの自由人。束縛を嫌う、開放的で楽天的な性格です。
細かいことにこだわったり狭い世界に没頭することには興味がなく、より広い世界へ旅立つことを願います。

向学心・向上心に溢れていますが、専門性を極めるというよりは大局的・哲学的であろうとします。支配星の木星らしくとにかく広がる・外へ外へ、というイメージです。どんどん冒険をして、失敗を恐れません。『何とかなるさ』と思えるし、実際何とかなってしまうのです。いて座はこの世には本当に取り返しのつかないことなんてない、だから安心して冒険していいんだよ、と伝えてくれます。

視野が広く肯定的で何でも受け入れてくれるところが魅力的ないて座ですが、その分大ざっぱでちょと安易に思えるところも。
来るもの拒まず去る者追わずの自由人ですし、正直でストレートな物言いをするため繊細な人から見ると無神経に思えたり知らぬ間に人を傷つけてしまうことも。でも陽気で爽やかな人柄・懐の深さに救われる人も多く、憎まれないタイプでもあります。

より広い世界、上のへの学びというところからいて座は海外旅行や読書・語学・道徳・精神性なども司ります。

人生の目的や仕事を表す太陽がいて座の人は通訳やガイド、客室乗務員、貿易関連の仕事に就く人も多いでしょう。宗教家として人々を教え導く人もいそうです。

いて座では水星がデトリメント(損傷)にあたります。
事務や秘書など実務的な分野が得意な水星は思想や哲学を象徴するいて座ではなかなか本領発揮できません。
水星がいて座の人は仕事やコミュニケーションにおいて、特に若い頃はやりづらさを感じることが多いかもしれません。
でも歳を重ねるにつれ、またこれからの時代は水星の特性をいて座的に輝かせることができそうです。

晩秋を迎え冬に向かい寒さが増していく時期。行動範囲も狭くなりがちですが心はいて座のようにおおらかに、未知の世界へと旅立って行きましょう!