星は12星座の流儀に従う
星読み・西洋占星術でホロスコープを読む際の基本要素に
①10天体
②12星座(12サイン)
③12ハウス
④アスペクト(天体同士の角度)
があります。
今日から②の12星座についてお伝えしていこうと思います。
雑誌やテレビでもお馴染みの12星座占い。メディアによく登場する星占いは誕生日から割り出す太陽星座で占っていますが、ほとんどの人が自分が何座生まれか知っていますよね。例えば今日、2月23日生まれの人は太陽星座がうお座です。時が進んで春分からの約1か月に生まれた人は太陽星座おひつじ座となります。
ホロスコープは太陽の通り道(黄道)を360度の円で表します。黄道を30度ずつ均等に12分割したものが12星座です。一般的な空の星座と区別して星読みで使う12星座(黄道12宮)は『12サイン』と呼ばれます。
2月23日生まれ=太陽星座うお座生まれの人は『生まれた時に太陽がうお座の方角にあった』人です。
12サインにはそれぞれ特有の世界観があります。天体は入っているサインの世界観に沿った行動をするようになります。ホロスコープを読む時には『~のように』というカラーやイメージ・雰囲気を読み取ります。
例えばうお座は『感受性・優しい・癒し・夢・スピリチュアル・浄化・海』といった世界観を持っています。太陽には『意思を持つ・行動する・人生の目的・社会的な場所での性格』というエネルギーがあります。太陽星座がうお座の人は外の世界でとても優しさを出せる人かもしれないし、夢に向かって行動することが人生の目的かもしれません。また海に関わる人生を歩むかもしれません。
また人との関わり方やものの考え方というエネルギーを持つ水星がうお座の人は物腰が柔らかくて人を癒すような話し方をするかもしれないし、理屈よりも感性に訴える方が伝わるかもしれません。
このように天体はそのサインの流儀に従ってエネルギーを発揮するようになります。天体がいるサインの世界観に沿って生きることが物事がスムーズに流れるコツ、とも言えます。
10天体がどの星座にあるかを知ることで色々な自分がいることに納得ができ、新たな可能性に気付くことができますよ!
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