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12サインの11番目、みずがめ座です。
1月の下旬から一か月がみずがめ座の季節。1年で最も寒い、真冬の時期ですね。
みずがめ座のマークは上の画像です。
水瓶にたたえられた水の波紋を表しているといわれます。

みずがめ座は男性宮・不動宮・風のエレメントです。支配星は土星と天王星。
自由と平等のみずがめ座になぜ保守的な土星?と思ってしまいますが
みずがめ座の自由はただ奔放な自由、ではなく土星的な責任を果たし社会性を身に着けた上での自由なのです。土星をきちんとやって初めて天王星の領域に移ることができます。天王星が発見される前の古典占星術ではみずがめ座の支配星は土星でした。天王星については必ず土星とセットで考える必要があるといえます。

『I know(私は知る)』『I solve(私は解く)』という世界観です。
身体の部位ではふくらはぎ・静脈を司ります。
おひつじ座の頭部から始まった12サインと身体の対応はふくらはぎまで来ました。全身にくまなく張り巡らされた静脈はみずがめ座のキーワードでもあるインターネットに通じます。

みずがめ座はとっても有能。独創的で想像力に富み、未来志向です。『天才』と呼ばれる人も多いです。感覚が地球のレベルを越えている、宇宙人的と言ってもいいかもしれません。

知性的で弁舌も爽やか、また包容力もあり誰にでも平等に接することができるのでリーダー的な立場に就く人も多いでしょう。ただ頭の良さゆえ少し理屈っぽいところも。信念を強く持ち妥協を許さない頑固な一面もあります。
古いルールに縛られる組織を改革する反骨精神を持ち、性差や経歴などによる差別をなくそうと行動しますが、奇人変人のレッテルを貼られることも。でもそんなことは気にしません。変わり者大いに結構です!

新庄剛志さんが日本ハムファイターズの監督に就任したニュースを見た時に直観的に『みずがめ座っぽいなあ』と思いました。後から確認してみたら太陽がみずがめ座なんですね。自由や平等、個性、未来志向、改革といったみずがめ座&天王星のキーワードは新庄さんにぴったり。ちょっと宇宙人っぽい雰囲気も感じます。自由で独創的なイメージが強い新庄さんですが、選手時代は自分で決めた課題をしっかりこなし、かなり練習されていました。根はとっても真面目なのですね。努力や忍耐、責任といった土星のエネルギーもちゃんと使っています。まさしく土星プラス天王星=みずがめ座を生きている方なのですね。みずがめ座では太陽は「らしく」ふるまえない『デトリメント』ではありますが、しっかり太陽を使えていますね。

やぎ座までに地に足を着け現実世界をしっかりと生きて来た人にはみずがめ座の季節にはしがらみから解放された、個性を生かせる世界へと導かれますよ。