暗黒のウェルサ 新カード評価・考察
ソフィーナでまるで勝てない環境のため、初グラマス以来はじめてグラマスを断念しました。今では立派な新人トレーナーのsterlです。
来月からは勝てることを祈りつつ、いつも通り新カードの評価・考察を。
フォーマットはローテ前提。シルバー以下は頭痛が痛いので省略します。かわいいフォロワーがやたらと多いです。
評価基準①『環境における強さ』
S … 環境を染める程度
A … よく見る程度
B … 多少見る程度
C … 好みで採用される程度
D … まず採用されない
評価基準②『カードパワーの高さ』
5 … ぶっ壊れ
4 … 強い
3 … 並
2 … 弱い
1 … 産業廃棄物
《 ニュートラル 》
評価『C4』
サハイスラ。
ローテだと結晶で撃ち出して強いフォロワーがいないため、それ目的での採用は困難。本体は雑にAOE+守護で時間を稼げるので、ドラゴンでの活躍を期待したい。
他にフォロワーを展開しなくてもよいコントロールデッキには採用できる。基本は微妙。
評価『B4』
環境への影響力が凄まじいカード。
オクトーやフリッグ、ランプや庭園など、5コスト以上のフォロワーの展開・早出しへの解答となる。これらのデッキが流行れば間違いなく積まれるカード。
10ターン目以降は2コストで相手のみバハムートなスペルとなり、比較的腐りにくいのも魅力。このカードの存在により、OTKデッキや空中火力のみで詰めるデッキが流行りそうである。
評価『D2』
ラブソングシンガーの効果を持ったスペル。
メタカードの域を出ることはなく、4コストとやや重い。これで相手の動きを止めても、次のターン除去しなければならないことには変わらない。潜伏や選択されないフォロワーにも有効なのが特徴。
フェイスプランを取るアグロデッキへの採用が主となるだろう。除去のため出したフォロワーを足止めしつつ、顔を詰められる。かつての死の舞踏がより攻撃的になったと捉えてよい。
評価『C3』
進化軸の主火力。
10ターン目以降進化数5回以上でワールドブレイクとグリームニル2枚使うことでOTKができる。
フォロワーを除去してからでなければ安定した火力にならないため注意。
《 エルフ 》
評価『A5』
器用に動けるカード。
序盤は守り、中盤は除去、終盤は打点と、セッカ1枚で様々な動きを取れる。Xは破壊に限らず消滅やバウンスでもカウントされるため、気にしていなくても勝手に10を越える。
1枚2コストでプレイ数を2回稼げることもあり、ほぼ全てのエルフデッキでの採用が見込まれる。
評価『A4』
PP回復とドローの無いアンリミAFネメシス。
フェアリーを投げるだけで勝てるパチンコの系譜。面展開を行うデッキは充分な回復札の採用を余儀無くされる。
清浄ビショップには刺さりづらいが、それはそれでセッカで詰めればいいのであまり問題は無い。
評価『C4』
1コスト2/2フォロワー。
プレイ数を効率的に稼ぐことができ、強力。しかし同時にフェアリー軸が推される今弾は、活躍の機会は無いだろう。
評価『A3』
単純な除去ソ兼フィニッシュパーツ。
セッカなど低コスト疾走との相性が良く、無難に採用できる良カード。
《 ロイヤル 》
評価『A5』
疾走する9コストバハムート。
ゼルガネイアと組み合わせてOTKを狙うこともできるが、劇的な撤退で0コストにしたフォロワーと合わせて使うことでより能動的に殴りに行ける。
オクトーとの組み合わせも強力。0コストになった低コストフォロワーを生け贄に5/5疾走を飛ばしたり、9コストバハムート10点疾走をしたりと純粋なパワー。
評価『C3』
地味に復刻。
選択されない効果を付与できるのは強いが、本体はそれを持たない上に守護を持っている。そのため対応は難しくなく、オクトーでコストを下げなければ使い物にならない。
評価『B3』
かなり扱いづらいフォロワー。
ファンファーレで除去を行うことができるが、自分の場の進化後フォロワーがいるならランダムで破壊する可能性がある。そのため、どちらの場にも進化後フォロワーがいる場合は使いたくない。
オクトーと組み合わせると、ブレードバンデッド→エンハンスアルベール進化→ジェノの順番で出すことでOTKができる。
評価『D3』
コスト3の死の舞踏。
アグロデッキに採用する価値はある。しかしそれ以外ではこのカードである必要は無く、微妙。カゲミツを失ったロイヤルに渡すカードではない。
《 ウィッチ 》
評価『C3』
手札に抱えるタイプのカード。
光輝ドラゴン以外は大して強くないため、ハンド1枚の枠を食い続けるこのカードを採用するのは微妙。
クオンが抜けスペルブーストの効率が下がったウィッチには厳しい効果。
評価『D2』
イラストナーフで不自然な露出が無くなったアン様。
イクシードブラストを抱えて山札を掘り、3連打すればOTKできる。だがデッキをランダムに消滅させてしまうのは大きすぎるデメリット。
評価『D2』
マナリアよりドラゴニュートなグレア。
デッキを消滅させる割にカードパワーが低い。つまり弱い。デッキ消滅というデメリットを負いドローするのでなければ弱い。
評価『D1』
地雷。
勝ちたいなら使うべきではないが、嫌がらせしたいなら使うべきカード。一部のコンセプトデッキは苦しみ悶える。
《 ドラゴン 》
評価『A4』
アクセラレートが本体。
デッキバフと序盤の除去を担えるケツデカドラゴン(仮称)のキーパーツ。明確なフィニッシャーが無くボードで攻めるのみのケツデカドラゴン(仮称)にとって、終盤の5点は貴重。
評価『C4』
疾走しない = 闇堕ち なケツデカフォルテママ。
ランプドラゴンにおいて竜の○○シリーズと同様の活躍が見込まれる。庭園やケツデカドラゴン(仮称)には微妙。
評価『A5』
8コスト進化込み10点疾走。
フォルテママ結晶やサハイスラ結晶、ジャイアントマッチなどを叩き割ることができる。それだけでなく、他のカードならなんでもよいのでケツデカドラゴン(仮称)への採用もできる。
ランプドラゴンに限らず庭園のフィニッシャーにもなり得るスーパーパワーカード。
評価『A3』
ケツデカドラゴン(仮称)の中盤を担うカード。
確定除去で簡単に沈むのが怖いが、逆に考えると終盤の展開の前に確定除去を吐かせられる。つまり強力。デッキバフ前に引いてしまうとドローできないのは難点だが、ケツデカドラゴン(仮称)には確実に採用される。
《 ネクロマンサー 》
評価『B4』
3枚しか採用できないのがもったいないカード。
できることなら6枚採用したい。それほどに強力。でも現実は非情なので評価は下がる。リアニメイト2が増えれば文句無しの強さ。
手札に加えた時の除去はリソースの節約に、魂の一刀は除去とフィニッシャーになる。湯水のようにあれば完全無欠だが、そうはならないので普通に強いカードで収まる。リアニメイト2が増えることで、この片面を補える。
評価『B3』
進化前提なのがネックなカード。
進化さえすれば除去にも打点にも貢献できるが、進化できない場合は徹底的に腐る。現状EP回復がジータしか無く、ラストワード軸において最重要なカードなのに扱いが難しくなっている。
酒呑童子がいたら進化が切れた後も活用できたが、少し遅かった。
評価『B5』
全てのラストワード持ちに守護を与えるパワーカード。
ラストワードという効果との相性が良く、ファンファーレのみでリーダー効果を付与できるのが魅力。ゴーストライダーにより隙も無い。
評価『B4』
デッキ圧縮をしつつラストワードを稼げるカード。
これ1枚で最大3回ラストワードを稼げるため、ラストワード軸の必須パーツとなる。
《 ヴァンパイア 》
評価『C4』
進化ヴァンプの要。
ラストワードにより忘れた頃に復活するため、盤面の枚数には要注意。
紅の牙は鏖殺に使えると凶悪。
評価『C5』
ドローしてるだけで強くなるラウラ。
手札に抱えておければAOE付きの4/4/4疾走ドレインになる。トップで引いた時は役に立たないが、ヴァンプのドロー力を考えればあまり気にならない。
評価『C4』
自分が進化するタイプのリベルテ。
手札の枚数を減らさずに進化数を稼げる。アルザードで埋まってしまった盤面を開けることも可能。盤面と運次第で2面除去できるのも美味しい。
評価『D3』
コンヴ専用のカード。
発表後まもなくワールドブレイクされた。1コストで復讐状態に入れる。
《 ビショップ 》
評価『C4』
うっかり味方にも致命傷を与えるジャンヌ。
強力なAOEであり除去性能は強烈。アグロ性能も高い。ソフィーナと致命的に相性が悪いのが残念なポイント。
評価『S5』
新時代の旗手。
アミュレット軸に足りなかった要素を全て補っている。説明が面倒になる文量だが、簡潔に言えばアグロ対策をしてもコントロールデッキに勝てるようになる。無論ソフィーナとの相性も最高レベル。
運営は良く考えている。
評価『C3』
守護、アグロビショップの新たな打点。
進化で5点バーンと考えると頭がおかしい気がする。
評価『C3』
ミュースのネズミはハブられた。
アクセラレートを中心にアグロを仕掛けるのが主な運用法。燃えネズミがジャンヌによって駆除されるのは御愛嬌。
《 ネメシス 》
評価『S5』
スピネの本気。
アクセラレートはフォロワー版知恵の光。本体は安定した種類稼ぎ。過去最強のAFカードと言って差し支えない。
アクセラレートが汎用性の固まりで、AF軸でなくともデッキ圧縮目的で採用できる。
評価『S4』
ネメシスの新たなフィニッシャー。
共鳴のみが条件であり汎用性が高い。OTKを狙うのは難しいものの、10点もあれば充分使える。特にAFネメシスはブリッツAFで顔面を削り易いので、リーサルは容易。
評価『S3』
かわいい。
アクセラレートで自壊ができるのが地味に優秀。本体はパラダイムシフトを溜め込むことで、フィニッシュも狙える打点となる。ミリアムの隣にプロテクトAFを並べるのも強力。
評価『S4』
流石にこれをゴルシと呼ぶのは無理がある。
アクセラレートも本体も隙無く動ける。特に本体は5/5守護、4/3疾走×2を展開するため、フィニッシャーも担える。
種類を稼ぎづらいミスティックAFも無理なく出せるため、弱い点が無い。
環境予想
フェアリーエルフ
ランプケツデカドラゴン
アミュレットビショップ
AFネメシス
以上の4デッキが環境の中心となる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?