人生の目的に苦しめられた話

自分がいずれ死ぬ事を意識して、そこから逆算してどんな人生を歩んでいきたいのかを考えると自ずと人生の目的なるものが見えてくる。その目的を達成する1つの手段が仕事であり就活の際には最も重要な考え方だと勝手に信じていた。

就活を終えてみて結果から言うと人生の目的なんて見つからなかったし、そんなの無くても一応は職に就くことは出来た。

8割の社会人はお金のために仕事をしているデータもある。ほとんどの人が仕事なんてしたくないと思っているし、嫌々働いているのは事実だと思う。

何か壮大な目的を掲げて努力して結果を残す人は単純にかっこいいし、憧れる。それが貴重な一生の内の時間を膨大に使うであろう仕事であれば尚更だ。

でもそんなに人生は思い通りにはいかないというのがここ最近良く思うようになった。やりたいと思っていたことが実際とは全然違ったとか、こんなに努力したのに結果がでなかったり・・・とか。でも思い通りにならないというのは何も悪いことだけではなくて想定外なとんでもなくラッキーな出来事が起きたりするもので何が起きるのかは本当によくわからない。

僕も未だにやりたいことは見つからないし、大した目的もない。それでもとりあえずは目の前のやるべきことを淡々とこなしていきたいと思ってる。