「好きなことを仕事に」は結果論ではないか?という話

お久しぶりの投稿になります。いろいろあって、仕事について近頃考えたり、意識高い感じのビジネス本?を読むのですが「好きなことを仕事にすれば人生は上手くいく」ということがよく書いてあります。その内訳はモチベーションが高いから結果が出やすいとのことですが、本当にそうなのでしょうか?私は逆なのではと考えます。結果がある程度見込めるという算段がある程度あって上手くいったから結果的にそれが好きになったのではないか。

どんなにはじめは好きなことでも結果が伴わなければ嫌いになります。好きだからというのは限界があって、きっとそのために我慢や苦労を堪えるための忍耐が必要になってきます。好き=楽しいではない。やりたいことがあっても上手くいかない人達を多く見てきました。その要因は私自身もそうなのですが、やはり個人のポテンシャルには大きな差があるのは事実で能力の無い人間は好きなことなんて出来ない。やりたいことなんてのは大体皆同じで目指して淘汰された数多く人間の屍があって、そのうえにごく一部の成功者がいることを私たちは忘れてはいけない。