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祝・6/2ワンマンライブ!Homecomings 全アルバム紹介

Homecomings ひさびさの広島oneman show ”Homecomings New Neighbors FOUR Won’t You Be My Neighbor? june.2, 2024” の開催を記念して、2本立ての特別記事を公開します!
まず1本目は、広島のホムカミ好きたちによる5枚の全オリジナルアルバムの紹介です。2014年の記念すべきデビュー・フルアルバム『Somehow, Somewhere』から昨年リリースされた最新作『New Neighbors』まで、5名の方にそれぞれの1枚を紹介してもらってます。
リスニングのお供に、ライブ前の予習に、是非ご一読下さい!
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1. Somehow, Somewhere (2014)

Spotify / Apple Music

このアルバムがリリースされた2014年、僕はSTEREO RECORDSでアルバイトしていました。
CDリリース翌年のRSDでLP盤のリリースが決まり、どうしてもお店に来るお客さんたちにも聞いてほしかったので思い切って大量オーダーしたのを覚えてます。
当時のホムカミは広島のライブイベントによく呼ばれており、実際にライブもたくさん見ていたのでとても印象深いアルバムです。仕事帰りに原付に乗って暗い夜道を走りながらよく聞いたのを思い出します。自分が住んでいた実家のまわりはコンビニが2軒しかないレベルの本当に何もない田舎で夜は真っ暗なんですが、アルバムを通して伝わるなんとなく寂しく切ない雰囲気と地元の暗すぎる夜の風景が妙にマッチして勝手にシンパシーを感じたりしていました。
久しぶりの広島ワンマン公演、僕も帰省がてら見に行く予定です。楽しみにしています!
(ZAKI / グッドネイチャー部!)


2. SALE OF BROKEN DREAMS (2016)

Spotify / Apple Music

この作品は、一つの街を舞台にそこに住んでいる人たちに起こるストーリーを綴った短編集がテーマとなっています。
ホムカミの世界観に浸れるコンセプト作で映画で見ていた大好きなアメリカがそこにはありました。
サウンドは前作の1stのメランコリックでUSぽいインディーロック、インディーポップを推し進めた感じ。新しい楽器を導入して曲のバリエーションも増えたのでホムカミまだの人にもおすすめです!
最大の魅力はなんと言っても畳野さんの歌だと思います。喋らなくても気持ちが通じ合う気心の知れた友だちが隣にいてくれてるような安心感と心強さを感じます。
ホムカミの夕方ぽい曲が好きで、この作品まで夕方のイメージがなくて初めて「BUTTERSAND」を聴いたとき、心地よい寂しさみたいなのを感じていろんな記憶が蘇って涙が止まらなくなっていました。それまでどんな音楽を聴いてもこんな気持ちになったことがなくて、またあの心地よさに浸りたくてずっとこの作品を聴き続けていました。『SALE OF BROKEN DREAMS』は音楽にハマったきっかけで僕にとって大切な作品になりました。
TAKASHI (THE CLUB ROCKS / 505)


3. WHALE LIVING (2018)

Spotify / Apple Music

2018年にリリースされたWHALE LIVINGというサード・アルバムはこれまで英語で歌い続けていたHomecomingsが初めて日本語詞の楽曲で構成された1枚で英語で歌うHomecomingsしか聞いたことのない自分はこの作品を何よりも楽しみにしていた事を今でも忘れません。
WHALE LIVING(クジラの住処)はアコースティック寄りの楽曲が多く、日本詞にした事で歌詞やメロディーが今までとは違う方向からしっかり伝ってくる感じが心地良い。
どこか懐かしさを感じる楽曲が多く、聞いているうちに自分も実家(住処)に帰った時の様な安心感に包まれる作品。
計10曲収録されていていますが、1曲1曲、アウトロ〜イントロ部分に何の仕切りを感じさせない楽曲構成&曲順になっているのでまるで1冊の絵本を読むような感覚でWHALE LIVINGの世界観に浸れる作品となっている。
そんなHomecomingsが6/2(日)広島4.14でライブを開催!
ライブならではのHomecomingsの世界観に是非浸って欲しい!
(西坂拓真 / 夢番地)


4. Moving Days (2021)

Spotify / Apple Music

2021年にリリースされたHomecomingsのメジャーデビューアルバム「Moving Days」は、街という単語やどこかで暮らす誰かの一日を連想する歌が詰まっている。
この一枚を、自分の生活と重ねながら聴いた方も多いのではないだろうか。かくいう私自身がそうであり、リリースされた同年に始めた新生活の、楽しくも寂しくもある日々にとても心地良く溶け込んでくれた。
私の中のHomecomingsといえばキラキラと眩しい音楽でいつも心を躍らせてくれる印象が強かったけれど、本作は日々にきらめきだけでなく愛しさも灯してくれる、そんな印象も与えてくれた。そんな「Moving Days」は私にとってとても大切な一枚で、多くの方に届いて欲しいアルバムである。
(ふじ / グッドネイチャー部!)


5. New Neighbors (2023)

Spotify / Apple Music

Homecomingsのディスコグラフィを追っていくと、バンドがリリースごとに辿ってきた変遷は、そのままひとりの人間の成長の過程のようにも映る。半ばモラトリアムを抱えた少年少女が色んな経験や出来事を経て、ひとりの逞しい”芯のある”大人になるー。10年かけて辿る、そんな成長の物語のような。
日本語詞に切り替えてからの3作目『New Neighbors』では、畳野さんのボーカルはより表現力を増し、各楽器によるアンサンブルには、色んなサウンドに挑戦してきたからこその自信がみなぎっている。地に足をつけたビートと共に、こんなにも”歌”を届けられるバンドになったんだなぁ、とまるでレーベルオーナーかの如き視点でしみじみと思う。
ホムカミらしい”故郷のような安心感”や”永遠に内包された蒼さ”は失わせず、例えば「Shadow Boxer」や「光の庭と魚の夢」を筆頭とする、社会や世界へのまなざしを湛えた意思のある楽曲たちがポップミュージックとして何とも頼もしい。間違いなくバンド史上の最高傑作だと思う。
(山岡弘明 / STEREO RECORDS)



Homecomings New Neighbors FOUR
Won’t You Be My Neighbor?
june.2, 2024 at Hiroshima 4.14


2024.06.02 (Sun)
会場:広島・4.14 ( 住所:広島県広島市中区立町1-26 泰平ビルB1 )

OPEN / START
17:00 / 17:30


LIVE
Homecomings

DJ
のりんちょ(グッドネイチャー部!)
山岡弘明(STEREO RECORDS)


TICKET
前売:4,000円
学割:3,000円 (学生証持参必須)
※スタンディング
※学割の方はご入場時に学生証をご提示ください。

■チケットはzaikoでのご購入・またはメール予約よりご連絡ください。

チケット販売ページ(zaiko)
https://kakubarhythm.zaiko.io/item/363818
メール予約
info@stereo-records.com
info@hiroshima414.com
(お名前、チケット枚数をご明記の上お送りください)


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