ホットシューカバーをつける
さて、私の愛用しているCanon製一眼レフカメラ、ストロボ等をセットする箇所をホットシューというのですが、カメラ本体にはカバーが付属されていません。
明らかに端子が出ている重要そうな場所なのに、ここがむき出しでいいのか?と常々思っておりました。
実際、この機種にする一つ前に持っていた一眼レフカメラは、上からの圧力がいつの間にかかかっていたのか、レール部分が曲がってしまっています。
これも本当はもっと曲がっていてストロボが入らない状態になってたんですよね。無理やりマイナスドライバーでてこのように引き上げて、なんとか手前だけでも広げました。それで奥の方にかけてだんだん狭くなっていっているんですね。ストロボを差し込む際に力がいる不便さ。本体かストロボのどっちかを壊してしまうんじゃないかという恐怖。
買い換えることによってひとまずその恐怖からは解放されましたが、いつまたこういうことになるかわからない。
そこで、(純正でカバーが売っていないのはわかりきっていたので)サードパーティー製で保護するものはないかと探しました。
ヨドバシカメラで約400円。このちっちゃなプラスチックの板に400円ってちょっと高くないか?と思いつつも、こんなニッチなものを作ってもらえてるだけでもありがたいと思う次第です。
ところでこの商品、キヤノン用に限られています。
上の商品画像を見ていただくと、左側だけレール部分もカバーしているのに対し、右側は完全にカットされていますね。
それには理由があって、キヤノンのホットシューの右側には、何やらスイッチのようなものがあるのです。
(↓黒いポチが見えますか?)
この黒いポチでストロボをセットしているかを判断しているようで、この部分を塞いでしまうと、内臓ストロボを出そうとしたときにエラーが起こってしまうんですね。
とはいえ、右側のレール部分が保護されないとなると、上からの圧力で凹むのを回避しようとしてカバーをしようとした動機が薄れてしまうような気はしますが……まあむき出しにならずに済むことと、レール部分をなにかに引っ掛けるようなリスクは回避できるかな……
(↓装着したところ。レール部分より手前までプラスチックで覆われるので引っかかるようなことは起こりにくそう。一体化した感じは悪くない。)
そして念の為ストロボがポップアップするかも確認。
問題なし。
少しだけ気になった点としては一番奥まではめようとしたときに、若干ひっかかりがあったこと。カットされていた右側のレール部分、最後のひと押しのところだけカバーしてくれるのだが、そこでレールの上とぶつかる模様。とはいえ、ホットシューカバーをほんの少し下に押し付けながら入れれば解決する。
ひとまず精神衛生上、安心を手に入れたと思うことにする。(ストロボをつけるときに外さなければいけない手間は考えないことにした)