青春負けず嫌い
俺は昔から超負けず嫌いだった
そんで中学に入ってすぐに先輩に呼び出された
めちゃくちゃビビった
で、行ってみると先輩3人が待ってて
先輩『おまえ髪染めてんの?』
うわー
これか!!
これが呼び出しってやつか!!
俺『染めてません!!!!!!!ご指導アリャァァァァシタァァァァ!!!!!!!!』
大丈夫
大丈夫だ
知ってるぜ
こーゆー時は体育会系だろ?
先輩『声でけーよ!じゃあなんでそんな髪明るいんだよ』
ん…?
まだ怒ってるの…?
足りないのか…?
俺『オオオオゥッスゥ!!!!!ドゥライヤ"ァァァが原因じゃないでしょうか!!!!!! 』
一発殴られた
いや…
いやいや体育会系じゃないか
まだ?
まだなの?
俺『オ"イィィィィィィィィィィッスゥ↑↑↑↑↑』
先輩『うるせぇっつってんだろ!!!明日染めてこいよ?いけっ!!!!』
俺『シッッッッッチュエェェェシャャス!!!!!!!!!』
あっぶね
あぶなかったー!!
なんとか切り抜けた
で、この時の先輩の一人が野球ボールみたいな剃り入れた頭してたんだよ
俺、染めるの金もったいないと思ってさ…
俺も次の日野球ボールにして学校に行った
先輩『おまえ…昨日の話わかってねーだろ』
俺『先輩の野球ボールめっっっちゃ!!!!!!!!!カッケェェェェェッス!!!!!!!俺も先輩みたくなりたいんで野球部入れてください!!!!!!!!!!!』
先輩『部活入ってねーよ。しかもボール意識してねーし。おまえほんと喧嘩うってんだろ』
ボコボコにされた
新品のボールだったのに
1日でボコボコのボールになっちまった
中学入って間もないのに汚れたボールの俺
俺『てぇぇぇぇぇぇんめぇぇぇぇぇコラァァァァァァァァ!!!!!!』
一人でめっちゃ叫んだ
めっちゃ叫んだけどちっちゃく叫んだ
先輩に聞こえちゃうから
でも俺は超負けず嫌い
このままでは終わらせない
次の日先輩を呼び出した
俺『先輩見てくださいよ…へへっ…俺のボール…ボコボコっすよ…へへへっ…』
先輩達が完全に無視し始めた
たぶんこー思ったんじゃないかな
《こいつなんかヤベー》
俺『無視はないでしょーが…』
先輩『もーわかったから、携帯の番号教えろよ』
なんだよ
急にかよ
たぶん大きな戦力になると思ったんだろうな
俺を認めたんだ
俺はポケットから携帯を取り出した
違う
なんかデカい
テレビのリモコンじゃねーか
先輩『こいつアホすぎるwww』
俺は先輩達と仲良くなった
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