休刊日:コーチとコンサル
5分で読める、最新の経営ヒントを毎朝お届け。日経新聞の記事の中から、マーケッター視点で「今、知っておくべきデータ」をピックアップ。ビジネスマンの「やりたい」の成功確率をアップしてもらいたい!そのために、必要な視点やマーケティング戦略立案のノウハウを紹介しています。
本日は、休刊日です。いつもの日経記事をベースに書くコラムではなく、日々の関心事を書きなぐる日。お時間が許す方は、どうぞお読みください。
コーチングとコンサルティング
僕は博報堂を退職後、ステップアウトマーケティングという会社を立ち上げ、滋賀県の中小企業の経営者に対して、事業コンサルやブランドコンサルなど、主にコンサルタントという立場でビジネスを行っています。
一方、月に一度、コーチングを受けています。クライアントとは逆の立場で、僕がクライアントになって。コーチの方と対話し、自分の事業について、話し合い、気づきをもらって、前の1ヶ月のアクションを振り返り、次のアクションを計画し行動するようにしています。
今日のテーマは、コーチングとコンサルティングです。どちらも、ビジネスにおいては非常に重要な役割を果たしていると思いますが、アプローチが全く異なります。
コーチングは、個人の自己理解や自己啓発に焦点を当てることが多く、コンサルティングは、ビジネス上の問題や機会を特定し解決策を提供することに重点を置いています。
どっちもいいけど、どっちがいいんだろう。時々、悩んじゃうことがあります。
スタートアップウィークエンド
先日、滋賀大学で実施された「スタートアップウィークエンド」という起業体験イベントに「コーチ」として参加しました。実は、あのイベントの自分の振る舞いかたについて、ずっと考えているんです。
学生を中心としたチームが、社会課題を解決するためのアイデアを2泊3日で構想し、最終プレゼンに向かって作業をする2日目。僕を含めた3人のコーチが、事業アイデアについて成長を促す、そんな役割でした。
滋賀大学に行く前から「今日はコーチに徹しよう!」と、心に決めていたんですが、どうしても、コンサルティングになってしまって。。。つまり、アドバイスをしてしまうんです。チームメンバーの思いを引き出すために、適切な質問を投げかける、というよりは。
もっとこんな面を考える方がいいんじゃない?このサービスのターゲットは、こういう人だよね、だったらこんな価値提供ができるんじゃない?とか。
終始、僕のアイデアを参加メンバーにアドバイスしてしまったことを、非常に反省したという経験がありました。
結果、「多くの気づきをもらえました」「アイデアの軌道修正をするきっかけになりました」など、嬉しい反応をもらえたんですが、自分としては「モヤっ」とした思いが残ったんですよね。
コーチ?コンサル?どっち?
自分の性格やこれまでの経験を踏まえると、コーチのように「アドバイスをしない」なんてことは、僕には無理だな、と改めて思いました。
アドバイスするアイデアがどんどん頭に浮かぶのに、それをじっと我慢して、相手に質問を投げかける。それは、自分にとっては、苦行だな。
経営者が成長の過程で、悩んで、一歩踏み出す勇気が欲しい時。コーチのように、寄り添って、適切な質問を投げかけ、自分で気づいて歩みを始める。というよりは、もっと即効で、アドバイスをして、爆速で進んでほしい。僕は、どちらかというと、そっちのタイプです。
よーし。これからも、バンバン、アドバイスしていくぞ!
お悩みを抱えている方、一歩踏みだす方向を探している方、ぜひ、お問い合わせください。
初回30分コンサルは無料です。以下URLより、ご調整ください!
今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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