アレックス・ファーガソン、マンUとの契約終了へ 【海外サッカービジネスニュース】
皆さんこんにちは!STEPOUTのMikiです。
海外のサッカービジネスに関する記事を日本語で投稿するシリーズ。
今日はマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン元監督に関する記事を取り上げたいと思います。
今回は数日前に投稿された現地メディア「ESPN」の記事を引用し、本件に関するニュースを紹介します。
一緒にサッカービジネスを学んでいきましょう!
引用元:ESPN (2024/10/16)
"Sir Alex Ferguson's Man United contract to end"
アレックス・ファーガソン、マンUとの契約終了へ
Sir Alex Ferguson is set to step back from his ambassadorial role at Manchester United at the end of the season, a source told ESPN.
アレックス・ファーガソン氏が、今シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドのアンバサダーから退くことになりそうだと、関係者が語った。
The decision has been taken as part of a cost-cutting drive at the club put in place following Sir Jim Ratcliffe's purchase of a minority stake in February.
この決断は、2月にジム・ラットクリフ氏が少数株主として株式を購入した後、クラブのコスト削減の一環として行われた。
Ferguson has been a club ambassador since 2013 following his decision to retire as manager after more than 25 years at the helm.
ファーガソンは25年以上クラブの指揮を執った後、監督を退任することを決断し、2013年からクラブのアンバサダーを務めている。
A source told ESPN that Ferguson, who turns 83 in December, will also step back from other roles over the course of the next year, some of which are not related to United.
ある関係者はESPNに対し、12月に83歳になるファーガソンは、来年中にユナイテッド以外の他の役割からも退く予定だと語った。
Mikiのワンポイント補足
今回のファーガソン元監督のアンバサダー退任に大きく関与しているとされているのが、今年2月からマンチェスターユナイテッドの株主になったジム・ラットクリフ氏です。
共同オーナー就任後、ジム・ラットクリフ氏はクラブの経営において様々な見直しを図り、「約4,500万ポンド(88億円)を節約するために、250人のスタッフの解雇を決定した」と言われています。
今回の記事は以上です。
今後も「海外×サッカー×ビジネス」をテーマに、プレミアリーグを中心とした欧州サッカーの海外記事を日本語で投稿予定です。興味のある方はぜひフォローしていただけると嬉しいです!
読んでいただき、ありがとうございました!
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Miki's Profile
兵庫県出身。高校2年時にニュージーランドへ初めての単身留学を経験。高校卒業後アメリカへ渡り、ノーステキサス大学で運動生理学と心理学を専攻。 帰国後、スポーツメーカー・ミズノ株式会社で3年間法人営業として働いた後、イギリスのリバプール大学院にてサッカー産業MBA(経営学修士)を取得。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。
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