プロンプト作りにも!アイデアマンになるための発想法51選
どうも、こんにちは!Stepon(@m2e70259765)です。
今回は51種類の発想法を一挙に紹介します!そのまま使ってもいいですし、プロンプト作りに活用してもらってもOK!
「なるほど!そういう考え方もできるのか!!」と発見が必ずあると思います。それから、数を集めたので一通り読むだけで"発想法とは何か?"という本質的な気づき、理解がえられやすい構造になっています。
いいアイデアが思い浮かばないときのための辞書として活用するのもオススメ!
ではまいります!!
アイデアマンになるための発想法51選
1. 逆向き思考法
この手法は、問題を逆さまに考えることで新しい視点を得る方法です。例えば、「顧客満足度を上げるには?」という問題を「顧客を怒らせるには?」と逆転させて考えます。これにより、通常では気づかない問題点や改善点が見えてくることがあります。
2. ランダムワード法
辞書や検索エンジンからランダムに単語を選び、その単語と問題を関連付けて考えます。一見無関係な単語を組み合わせることで、予想外のアイデアが生まれることがあります。
選んだ単語を起点にして"さらに"選び、元の単語と組み合わせるやり方もあります。
3. プロボケーション法
常識を覆すような「挑発的な」アイデアを意図的に出し、そこから実現可能なアイデアを導き出す方法です。例えば、「車に四角い車輪をつける」という挑発的なアイデアから、新しいサスペンションシステムのアイデアが生まれるかもしれません。
4. 5W1H質問法の拡張版
通常の5W1H(Who, What, When, Where, Why, How)に加えて、「How much(どれくらい)」「What if(もし〜なら)」「Why not(なぜ〜しないのか)」などの質問を追加して、より深く問題を掘り下げます。
5. アナロジー思考法
問題を全く異なる分野や状況に置き換えて考える方法です。例えば、ビジネス問題を自然界の現象に置き換えて考えることで、新しい解決策が見つかることがあります。
6. フューチャー・バックキャスティング
未来の理想的な状態を想像し、そこから現在に戻って必要な行動を考える方法です。これにより、長期的な視点でアイデアを生み出すことができます。
7. マインドマッピングの進化版
通常のマインドマッピングに色や絵、シンボルを積極的に取り入れ、より視覚的で直感的なアイデア展開を行います。これにより、右脳の創造性をさらに刺激することができます。
一般的にアイデア出しというと頭の中だけですませてしまったり、やってもメモを取りだしてやるひとが大半です。そこで、少しやり方に捻りをくわえるだけでも差がつくことがままあります。ズボら発想法?w
8. ロールプレイング発想法
問題に関係する様々な立場の人物になりきって考える方法です。例えば、製品開発の際に、開発者、販売員、顧客、競合他社の立場で考えることで、多角的な視点を得られます。
「思考は一人称」。意識しないと自然と一人称でのみ考え続けてしまうもの。そこで立場を変えるのが有効というわけです。
9. 制約付きブレインストーミング
通常のブレインストーミングに意図的な制約を加えます。例えば、「予算ゼロで実現できるアイデアのみ」や「10文字以内で表現できるアイデアのみ」といった制約を設けることで、創造性を刺激します。
なんでもありは意外とアイデアが浮かばないもの。制約を設けることでアイデア出しがはかどることもままあり。
10. シナリオ・プランニング
複数の未来シナリオを想定し、それぞれのシナリオに対応するアイデアを考える方法です。これにより、不確実な未来に対して柔軟な発想ができるようになります。
11. マンダラート
マンダラートは、中心にテーマを書き、その周りに関連するアイデアを放射状に展開していく手法です。視覚的にアイデアを整理できるため、発想を広げやすくなります。
12. パースペクティブシフト法
建築のパース(遠近法)から着想を得た手法で、問題を様々な角度や距離から観察します。近くから見たり、遠くから見たり、上から見下ろしたりすることで、新しい視点を獲得します。
13. 6-3-5法
この手法は、6人の参加者がそれぞれ3つのアイデアを5分間で出し合い、その後、次の人がそのアイデアを基に新たなアイデアを考えるというものです。短時間で多くのアイデアを生成できます。
発想法についてのセミナーや社内でのMTGで利用されることが多い印象。やってる感はえられやすいし盛り上がるのだが、役立ったという話はめったに聞かない…
14. フューチャー・バック
未来の理想的な状態を描き、その状態に到達するためのステップを逆算して考える方法です。未来のビジョンを明確にすることで、具体的な行動計画を立てやすくなります。
15. ストーリーボード
物語のようにアイデアを視覚化する手法です。各アイデアをストーリーの一部として描くことで、全体の流れや関連性を把握しやすくなります。
16. デザイン思考
ユーザーのニーズを深く理解し、プロトタイプを通じてアイデアを試すことで、実用的な解決策を見つける方法です。共感、定義、アイデア出し、プロトタイピング、テストの5つのステップから成ります。
17. SCAMPER
既存のアイデアを基に、Substitute(代用)、Combine(結合)、Adapt(適応)、Modify(修正)、Put to another use(他の用途に使う)、Eliminate(排除)、Reverse(逆転)という7つの視点から新しいアイデアを生み出す手法です。
18. KJ法
KJ法は、情報をカードに書き出し、それをグループ化していくことでアイデアを整理する手法です。特に複雑な問題を解決する際に有効です。
19. アイデアマラソン
参加者が一定時間内にできるだけ多くのアイデアを出し続ける方法です。時間制限を設けることで、プレッシャーがかかり、より多くのアイデアが生まれることが期待されます。
20. エクスプローラリー法
既存のアイデアや製品を基に、それを拡張したり変形させたりする方法です。「もしも…だったら?」という問いかけを行い、新たな可能性を探ります。
21. フィッシュボーンダイアグラム
問題の原因と結果を視覚的に整理する手法で、特定の問題に対して多角的にアプローチできます。
22. スワット分析(SWOT分析)
自分のアイデアやプロジェクトについて、強み、弱み、機会、脅威を分析する方法です。戦略的思考を促進します。
23. ブレインライティング
ブレインストーミングの書き起こし版で、参加者が紙にアイデアを書き出し、それを回しながらさらにアイデアを追加していく方法です。
24. トリガー法
特定のキーワードやフレーズから連想されるアイデアを引き出す方法です。
25. モジュール思考法
建築のモジュール設計から着想を得た手法で、アイデアを小さな要素(モジュール)に分解し、それらを様々に組み合わせることで新しいアイデアを生み出します。
26. 時間旅行法
問題を過去や未来の特定の時代に置き換えて考えます。例えば、「100年前だったらこの問題をどう解決したか?」や「50年後ならどうなっているか?」と想像します。
27. ランダムオブジェクト法
身の回りのランダムな物体を選び、その特性や機能を問題解決に適用します。例えば、ペンを見て「書く」「消す」「つなぐ」などの機能を問題に当てはめます。
28. 擬人化法
問題や製品を人格化して考えます。「もしこの製品が人間だったら、どんな性格で、何を言うだろうか?」と想像することで新しい視点を得ます。
29. 極端シナリオ法
問題の条件を極端に誇張または縮小して考えます。「もし予算が100倍あったら?」「もし1日で完成させなければならないとしたら?」などと仮定します。
30. 感覚転換法
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の5感を使って問題を捉え直します。「この問題の音は?」「味は?」などと考えることで、新しい角度から問題を見ます。
31. ストーリーテリング法
問題解決のプロセスを物語として構築します。主人公、障害、解決策、結末を設定し、創造的なストーリーを作ることで新しいアイデアを生み出します。
32. 異文化アプローチ法
異なる文化圏ではどのようにこの問題を解決するかを想像します。例えば、「日本、アメリカ、インドではこの問題をどう解決するか?」と考えます。
33. 生体模倣法
自然界の生物や現象から解決策のヒントを得ます。例えば、「この問題に対して、蜂や蟻はどのようなアプローチをするだろうか?」と考えます。
34. パラレルワールド法
現実世界とは異なる法則や条件が存在する並行世界を想像し、そこでの問題解決方法を考えます。「重力がない世界では?」「お金が存在しない世界では?」などと仮定します。
35. 空間変換法
建築の設計プロセスから生まれた手法で、問題を空間的に捉え直します。例えば、ビジネス課題を建物の各階や部屋に見立て、それぞれの関係性や機能を考えることで新しい視点を得ます。
36. キャラクター設定法
アニメのキャラクター設定のように、アイデアや製品に詳細な背景設定を行います。性格、好み、特技などを設定することで、より具体的で魅力的なアイデアを生み出します。
37. 断面図思考法
建築の断面図のように、問題や状況を縦に切り取って考えます。表面だけでなく、内部構造や層を可視化することで、新たな洞察を得ることができます。
38. アニメーション思考法
動きのある絵として問題を捉えます。静止した状態ではなく、時間の経過とともに変化する様子を想像することで、動的な解決策を見出します。
39. 光と影のコントラスト法
建築やアニメにおける光と影の表現から着想を得た手法です。問題の「明るい部分」と「暗い部分」を意識的に区別し、それぞれに対するアプローチを考えることで、バランスの取れた解決策を導き出します。
40. 世界観構築法
アニメの世界観設定のように、アイデアを中心とした独自の「世界」を構築します。その世界の法則、文化、歴史などを詳細に設定することで、より深みのあるアイデアに発展させます。
41. モンタージュ思考法
映画の編集技術であるモンタージュを応用し、異なるアイデアや概念を並置して新しい意味を生み出します。例えば、全く関係のない2つの商品やサービスを組み合わせて新しい価値を創造します。
42. サウンドトラック発想法
問題や状況に「BGM」をつけて考えます。どんな音楽が似合うかを想像することで、問題の本質や雰囲気を新たな角度から理解します。
43. キャスティング発想法
問題解決のための「キャスト」を想像します。どんな特性や能力を持つ人物(実在・架空問わず)がこの問題を解決できるか考えることで、必要なスキルや視点を明確にします。
44. ジャンル転換法
同じ問題を異なる映画ジャンルに置き換えて考えます。例えば、ビジネス問題をホラー映画やコメディ映画のように捉え直すことで、新しい視点を得ます。
45. ビハインド・ザ・シーン分析
表面上の問題だけでなく、その「撮影現場」や「制作過程」を想像します。問題の背景にある要因や、表に出ていない課題を探ることで、より深い洞察を得ます。
46. リバースイノベーション
新興国市場向けに開発された製品やサービスを、先進国市場に逆輸入する発想法です。コスト削減や機能の本質化を通じて、新たな価値を創造します。
47. オープンイノベーション
社内外のアイデアや技術を組み合わせて新しい価値を創造する方法です。外部リソースを積極的に活用し、イノベーションの速度と質を高めます。
48. ピボット戦略
ビジネスモデルの一部を大きく変更し、新たな成長機会を見出す方法です。顧客セグメント、価値提案、収益モデルなどの要素を柔軟に変更します。
49. ジョブ理論
顧客が「達成したいこと」(ジョブ)に焦点を当て、製品やサービスを開発する方法です。表面的なニーズではなく、根本的な目的を理解することで革新的なソリューションを生み出します。
50. リーンスタートアップ
最小限の製品(MVP)を素早く市場に投入し、顧客フィードバックを基に迅速に改善を重ねる方法です。「構築-計測-学習」のサイクルを繰り返します。
51. ビジネスモデルキャンバス
ビジネスモデルを9つの要素に分解し、視覚的に表現する手法です。全体像を俯瞰しながら、各要素の関連性を考慮してイノベーションの機会を見出します。
さいごに
最後まで本noteを読んでいただき、ありがとうございます!!
今回は、アイデアマンになるための発想法51選を紹介しました。
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ではまた!!
文: Stepon(ステポン)