人民の、人民による、人民のための政治
おはようございます
いつのまにかやって来た土曜日の朝です
昨日は午前中はクライアント先に
資料のお届けに行ってから
某官公庁にて証明書類の取得
午後からは事務所で申請書類作成
途中に来客1件あり対応
さて今から159年前の1863年11月19日は
アメリカペンシルベニア州ゲティスバーグの
国立戦没者墓地の奉献式で当時のアメリカ大統領
エイブラハム・リンカーン大統領が
「人民の、人民による、人民のための政治」
と語った、いわゆるゲティスバーグ演説を行った日
この演説はアメリカ合衆国がアメリカ連合国(南部)
と行ったいわゆる南北戦争で勝利したのち
ゲティスバーグの戦いでの戦死者を偲んで
行われた演説で、演説中の一節で
アメリカ合衆国としての統一を期して
行われた演説としての歴史的意義が
付されているとも言われているようです
この一節の原文である
government of the people, by the people, for the people
は英語の教科書にも引用されていました
この言葉は実は私達にもとても関係が深く
1946年にGHQマッカーサー最高司令官は
GHQによる日本国憲法草案前文の中に
この一節を織り込んだともいわれています
その前文の草案といわれているのがこちら
Government is a sacred trust of the people,
the authority for which is derived from the people,
the powers of which are exercised by the representatives
of the people, and the benefits of which are enjoyed by the people.
— 「GHQによる憲法草案前文より引用」
この一文がそのまま和訳されたのが
日本国憲法の前文の一部となったこちら
そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものであつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
— 「日本国憲法前文(一部)より引用」
この辺の捉え方にも諸説ありますが、、、
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
画像の引用 Mark ThomasによるPixabayからの画像