早起きすると徳がある三文とは、いくらくらいなのか?
おはようございます
週の二日目の火曜日の朝です
昨日はいつもよりちょっと早出をして
事務所で準備作業をしてから
水戸の入管へ向かい在留カード受領2件と
就労資格証明書交付申請を1件、で待ち時間に
法務局で謄本と登記ない証明書取得
入管での待ち時間が想定を大幅に超えてしまい
そこから急ぎ、郵便局、県税事務所、運輸支局と廻り
クライアント先を3件廻ったら夕方になってしまい
事務所に戻ったのは既に夜の7時を廻ってしまった
入管の待ち時間が恨めしい(笑)
さて一昨日に早起きについて触れましたが
自分でテーマにしながらいくつか気になる点があり
それから、色々と合間に調べてみました
ようするに徳がある三文ってどれくらいの額か?
「早起きは三文の徳」という言葉のそもそもの
成り立ちは中国の樓鑰という詩人が詠んだ言葉で
早起三朝當一工
(3日続けて早く起きれば一人分の働きになる)
というものなんだそうです
つまり最初は三文という額は示されていなくて
3日続けて早起きをして働けば一人分の
仕事になるというある意味合理的な解釈
で、「三朝」が「三文」に変わったのは
この言葉が日本に伝わってきてから後のことで
その変わった経過については
次のような2つの説があるようです
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江戸時代5代将軍綱吉が行った
「生類憐れみの令」では
動物に手厚い保護がなされましたが
奈良の鹿も同様の保護がなされたため
鹿に危害を加えた者には三文の罰金刑が
科せられていたそうです
そのため、庶民は早起きをして
軒先に鹿の死骸がないかどうかを
確かめるようになりその後この逸話が
「三文の徳」の由来になったとされています
これを「奈良説」というようです
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同じく江戸時代、当時の土佐藩が治水対策の
堤防を築く際に少しでも土を早く固めるため
「堤防の土を朝早く踏み固めた者には三文を与える」
というお触れを出したことから
多くの庶民が早起きをして作業するようになり
このことから早起きをして三文を得る由来となった
これを「高知説」というようです
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実際正確に計算すると「三文」という額は
現在の価値でだいたい50円くらいとされています
50円くらいなら敢えて早起きしないで寝てた方がいい
と思う方も数多くいるかもしれません
ただ実際にはそうした金額の問題ではなくて
「わずかでも良いことがあるので早起きしよう」
という肯定的な意味というのがその言葉の趣旨かな
わずかな徳であっても毎日積み重なっていけば
そのうち大きな徳となって自分や周囲の人達の
しあわせに繋がっていくに違いない
そんな風に考えて行きたいなぁと思います(^^)
と言う訳で
今日も一日頑張っていきましょう!