福沢諭吉が訳した『帳合之法』が発行された日
おはようございます
あっという間にやってきた金曜日の朝です
また大雪かというニュースですが
私を含め不慣れな方は気をつけて行動しましょう
昨日は早朝から会合に参加してから
そのまま東京品川の東京入管へ
案件が4件ほどありそれぞれ対応
全然別々の案件でしたがなんとか対応
そのうち2件は特定活動から技人国への資格変更
昨年から激増していた特定活動案件の対処
さて今から150年前の1873年2月10日は
日本で最初の簿記の本とされている本
『帳合之法(ちょうあいのほう)』
が発行されたことから全国経理教育協会が
簿記の日
として記念日に制定しているそうです
「帳合之法」はアメリカの学校で
使われていた商業簿記の初級テキストが
その原書とされたそうですが
英語の「Book Keeping」を当初は「帳合」と
訳したもので後に「簿記」と訳されました
また英語の「debit・credit」と表示されたものを
帳簿の「借方・貸方」と福沢諭吉が訳したものが
現在も実務のなかでは普通に使われています
その後、明治政府により、
国民皆学教育の機会均等などがうたわれた
学制令が発布され学科目に簿記が入れられ
明治8年に文部省版テキストができるまでの間
「帳合之法」が簿記のテキストとして使われました
私が初めて簿記の勉強をしたのは
大学生の時で専門科目の選択肢に
「簿記通論」という科目があり
指定された分厚いテキストを読んだものの
意味が全く分からかったんですが
どっかの経理学校が出していた
漫画で解説している本を見てなんとか
理解して単位をとって思い出があります(笑)
今では建設業の経営審査や
その他の業務でも基本的な会計知識は
大いに役立ってます
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
画像の引用 Oliver MenyhartによるPixabayからの画像