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大河ドラマ「青天を衝け」第33話
おはようございます
11月最初の月曜日の朝です
昨日は衆議院議員選挙の投票日でした
日曜日ということで大河ドラマ「青天を衝け」第33話
選挙開票特番の都合で昨日は変則的な放送時間
第一国立銀行の大株主である小野組が倒産
栄一がその力を注ぐ第一国立銀行も連鎖倒産の危機
さらにその機に乗じて三井が乗っ取りを画策するが
銀行を守るため、栄一は一世一代の大勝負へ
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→https://www.nhk.or.jp/seiten/story/33/
小野組が破産したのは1974年で大政奉還から6年
改めてこの短期間の中での変化には驚愕です
ちなみに1874年には東京警視庁が創設されました
東京警視庁は1874年から1948年まで存在した
当時の東京府の警察を管轄する内務省の地方官庁で
そのトップは大警視といわれていて初代大警視は
旧薩摩藩出身の川路利良が就任しました
川路利良は薩摩藩での出生は低い身分でしたが
禁門の変や戊辰戦争での働きが西郷大久保らに
高い評価を受けたことから出世を遂げ
維新後は東京府の所属となり邏卒総長に就任
さらに、司法省の西欧視察団の一員として
欧州各国の警察を視察し新政府の警察制度改革を建議
フランス制度を参考に日本の警察制度を確立しました
日本の警察制度の基礎を築いたことから
川路は「日本の警察制度の父」とも言われてます
ただ明治維新関係のドラマの中では
大久保利通とならんでどちらかといえば
悪役のイメージがあるような気がします
特に内務卿になってからの大久保利通の信任が厚く
密偵を用いて不平士族への工作を行い
西南戦争は川路が放った密偵の一言が
そのきっかけとなったとも言われています
ドラマではその西南戦争で西郷は世を去り
続いて大久保も刺客に襲われ世を去りました
さていよいよドラマは終盤になってきました
どんな展開になっていくのでしょうか
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!