【考察】大河ドラマ「光る君へ」第43回!
おはようございます
11月も2回目の月曜日の朝です
昨日は午前中は事務所で資料整理と申請書類作成
午後からは地元市役所で無料相談会の相談員
夕方に事務所に戻り申請書類作成など
で、月曜日ということで
大河ドラマ「光る君へ」第43回
道長は内裏で度々火事が起こったことが
三条帝の政に対する天の怒りが原因として
譲位を迫るが三条帝はこれを拒否
両者の対立が深まるがそんな中で道長は
三条帝のある異変を感じ取っていた
まひろは皇太后彰子に仕えながら源氏物語の
執筆を続けていたが実家では父為時が越後から帰京
さらに娘賢子から恋愛の相談をされ............
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→光る君へ公式サイト
今回の大河ドラマは平安時代が舞台ということで
これまでの大河ドラマに比べると
天皇の譲位即位の場面が多いように感じます
これまでざっと思いだせるだけでも
円融天皇
花山天皇
一条天皇
三条天皇
の4人でこの後には
後一条天皇
後朱雀天皇
後冷泉天皇
と続いていきますがこの3人は
ともに藤原道長の孫にあたります
ここでちょっと調べてみたいと思ったのが
天皇の名前の由来についてで特に後半の
後〇〇、という名前について
天皇の名前は後につけられるものだそうで
名前の由来としては
①その天皇の業績に基づいた名前(諡号)
②一定のルールに基づいて自動的につけられる名前(追号)
の2通りがあるそうです
②の追号に使われる名前としては
1.御所の名前
2.出家した後の寺の名前
からつけられることが多いようです
①その天皇の業績に基づいた名前(諡号)とされるのは
神武 仁徳 雄略 継体 欽明 推古 皇極
天智 天武 持統 聖武 崇徳 安徳 孝明
で諡号は平安前期までの天皇に多いようです
②一定のルールに基づいて自動的につけられた名前(追号)については
平城 嵯峨 清和 醍醐 村上 白河
鳥羽 後三条 後醍醐 後陽成
で、その名前の由来とされるのは
白河:譲位後の御所のあった場所
鳥羽:譲位後の御所のあった場所
後白河:譲位後の御所が白河にあったが白河天皇は
すでにいるので後白河となったそうです
調べてみてなるほどそういう事だったのかあ
ということで何か視界が開けた感じです
次回予告ではあの和歌が出てきました
あの和歌にどんな由来が描かれるのか
第44回「望月の夜」
という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!
画像の引用 jacqueline macouによるPixabayからの画像