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【考察】大河ドラマ「べらぼう」第4回!
おはようございます
1月も最後となった月曜日の朝です
昨日も一日中事務所で作業
午前中に1件、午後に2件来客対応
あとはずっと資料整理と申請書類作成
で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」の第4回
『一目千本』を成功させた重三郎は次なる一手に
呉服屋の入銀で店の着物を着た遊女の錦絵を作る
という計画を立てるが資金集めに苦戦していた
重三郎のもとに西村屋が共同制作の話を持ちかけ
錦絵作りは順調に進んでいると思われたが…
江戸城では田安家当主治察が亡くなり賢丸は
田安家の家督を相続するために老中松平武元に
ある頼みごとをする......。
ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→べらぼう公式サイト
田安徳川家の賢丸は初代当主宗武の七男
兄弟は長男から四男までが早世したため
五男であった治察が家督を相続していました
もともと田安徳川家は八代将軍吉宗が
次男の宗武と四男の宗尹へそれぞれ江戸城内に
屋敷を与えたことに始まりでその屋敷の場所から
それぞれ田安徳川家、一橋徳川家と呼ばれました
その後9代将軍徳川家重が次男の重好に屋敷を与え
その屋敷の場所から清水徳川家と呼ばれ
これら田安、一橋、清水の三家をさして
徳川御三卿とよばれるようになりました
御三卿というのは要するに徳川宗家から見たら
分家のようなもので家康が後に徳川の嫡流が
途絶えたときに家督を相続するめに御三家のにならい
吉宗も同様の趣旨から御三卿を作ったと言われています
実際その後、御三卿のうち一橋家からは
将軍を出すこととなるので吉宗の考え方は
結果として上手く機能したとも言えます
次回、ある目的から重三郎は鱗形屋のもとで働く
第5回「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
画像の引用 Pixabayからのzauber2011による画像