![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111011867/rectangle_large_type_2_ce70a59613d677ce432835fb56f0ed7b.jpeg?width=1200)
「君の知らない物語。」〜アル中・徒然日記 その48〜
お久しぶりでしょうか?
おはようございます。
こんにちは。
もしかして、こんばんは。
先日、入院していた埼玉に近い東京の病院に行ってきました。
ピッタリ丁度1年キッカリに行ってきました(2022年7月4日ぶりに)。
……………入院していたんじゃあ無いですよ、検査ですからね検査(ここ強調!!)。
脳のCTを撮りに行ったのです(幸い、過去の脳のデータ画像が有ったので)。
で、ね。
素面(しらふ)で精神病院の外来行くの、初めてでした、えぇ。
だいたい、いや、いつもお酒入っていたからねー(アルコール依存症は、否認の病気ですけど何か?(笑))
まー改めて綺麗な病院なことよ。
あと看護師さんってやっぱり綺麗か可愛い。
……………マジックかもね、白衣ってやつの→今更気付くなよ!
でね、でね。
待っていたら知り合いの(お世話していただいたのほうか)看護師さんが「あー、〇〇(本名)さん!」って手を振ってくれるのですわ。
で、積もる話を少しばかり。
あちらは職務中だからね。
この人は2回目入院した時に指さして笑ってくれたなぁ、とか(そりゃそうだわ、後述します)、コロナワクチン接種の段取り組んでもらったなぁ、とか。
会う人毎に思い出す訳です。
なんか懐かしいような、恥ずかしいような。
でも誇らしいような嬉しいような。
んで、いよいよ診察になり。
ワタクシの主治医の一人の先生が「痴呆症では無いという事を証明する」為に、CTを撮ると仰っていました。
……そうなの???
…………そうなんです、そーいうことなのです!!!!!
で、ね。
いよいよ地下のCT検査室(? )に向かいまして。
いやあ、たまりませんな。
あの閉塞感?孤独感?入っちゃいけないんじゃないかなぁ感?
奇妙な無機質の音感?(MRI程じゃないけど)
なんかねー、撮影台に括り付けられて「にへらにへら」と笑ってしまいました
(後日、訪問看護の方にその話をしたら「理解し難い」と言われました)。
あーまた入りたい。
で、だ。
流石に結果?が出るまで時間があったので、院内のコンビニへ。
懐かしいお菓子ばかり。
「栗しぐれ」よく買ったなぁ。今でも1回で一袋空くものね。
あ、レモンチョコだって。夜の為に買っていこう。
とかしていたら、レジ前に。
「〇〇〇のチョコパイ」(敢えて名前は伏せます)が、堂々と有りまして。
いやこれは、ここに置いておいたらまずいよ流石に。
このチョコパイは、俺がアルコール検知器に引っかかったやつだよ!、と(アルコール依存症は否認の病気です、けど)。
これはイカン!と思いつつ店を出て。
で。
撮影の診察へ。
そこで分かったのは。
①一回目の退院は2021年7月だった事(つまりその年の4月位には入院していたって事だ)
②二回目の入院は2021年の8月だった事
③三回目の入院は2022年3月だった事
④脳萎縮は、現時点では改善されている事
、でした。
①.②に関しては曖昧な記憶しか残っていなかったので(そりゃそうだわな、常に酔っ払っていたのだから)、一安心。だけど①・②の期間って、凄いよね。如何に飲むことしか考えていなかったか。そりゃ指、指して笑われる訳だ(笑いながら「何してるの?」って訊かれた。1ヶ月前に退院したのに居るから(笑))
。
あぁ恐ろしきかな、アルコホーリクス(他人事じゃないし)。
④に関しては補足有りで。
主治医様がね、自分の一回目のCT画像と参考資料の画像を見比べながら「これは(参考資料ね)、90歳の人の脳状態。(step-chaさんの)CT画像と似ているでしょ?黒いところがスカスカなのね」と。まぁ、似ているわなぁ。
で、現在のCT画像と参考資料を見比べて「70歳位かなあ。うん70歳位に戻っていますね黒いところ減っているし、やはり。若いから改善が早いのかなぁ」と。
……………聞いて一瞬息が詰まりかけて。
90歳が70歳?!
いやまだ俺、50歳いってないんですけど。
と、言いかけたけど。
あ、1年で20歳若返ったんだ。
と思えて。
安心感満載になった訳で。
逆にこの病気って進行性の病だ、って思い起こさせてくれて。
〇〇〇のチョコパイ、もちろん具申しておきました。
あいつ「酒精」入っているからね〇〇〇のチョコパイは。
後日談がありまして。
主治医の1人様からお電話が有りまして。
「CT画像のデータ、使ってもいいですか、勿論匿名で?」と。
返事はオッケーで。
何でも外来でCTのみを撮りに来る患者はごく稀、らしい(30年間で2人目だとか)。学術的にも、アルコール依存症の時系列で並んだ、脳の画像やデータは貴重らしいですよ。
オススメです(笑)→やらないようにする方向が、元々は好ましい。
「自分の経験がどれほど人の役に立つかがわかるようになる」んですよ。
もうひとつ。
「来年もCT画像、撮りに来ませんか?予約が必要ですけど」と。
上手い商売しているなぁ〜と関心しつつ、あーこれで呑まない言い訳が一つ出来たなぁとかまた1年呑めないのかぁ、とか思いつつ。
ま、予約しとこうかなぁ。
呑んで1年して「やっぱり脳萎縮が進みましたね」って言われるのも一興か(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1689577231715-ouuQbKZlTh.jpg?width=1200)