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アル中・徒然日記 その4
「アルコール依存症は『否認』の病気である」。
その通りなのですよ。
自分をアル中だとは認めない。
認めたくないから、また呑む。
そのスパイラルな沼にハマって行く訳で。
まだ埼玉県所沢市に1人で住んで居た頃。
2回目~3回目の入退院の間か。
アルコール依存症の治療の為に2週間に1度、高田馬場の某アルコール依存症専門クリニックに通って居た頃
。
所沢駅から特急で約37分で着くの。
で。所沢駅から特急に乗り。
「よし、37分勝負だな!」なんて言いながら、席でストロング酎ハイ(勿論500ml)を2本空けて。
高田馬場駅に着き、某アルコール依存症専門クリニックへフラフラになりながら行って。
診察で、副院長が「お酒呑んでいますか?」ときかれて。
………勿論自分は「呑んでいません!」と答えて。
5分も掛からずに診察終了。
薬を貰い、帰り。
またしても特急に乗って、37分勝負で、ストロング酎ハイを2本空けて。
自分でも凄いと思う。
根本的に間違っている。
狂ってるよね。
と、ある先行く仲間が
「俺は皆んなの事を泥棒だと思っている。『嘘つきは泥棒の始まり』って言うじゃん(笑)」と言っていた。
ソーバー・キュリアスになって。
自分に正直になった。
凄く楽になったと思う。
ただ現実は厳しいから、さ。
ゆっくり正直に明日を迎えよう。
あ~、お風呂気持ち良かった(´ω`)