
あなたはどっちですか?
「質問ありますか?」と聞かれたとき、すぐに反応できますか?
私たちは、周りの空気を読んでしまうことがあります。
「こんなこと聞いたらおかしいと思われるんじゃないか?」
「もう少し考えれば、自分でわかるかもしれない…」
そんなふうに考えて、質問するのをためらった経験はありませんか?
一方で、すぐに質問できる人もいます。
その人たちは、「せっかくの機会だから疑問を解決しよう!」と前向きに捉えたり、
「今聞かないと損!」と考えて、その場で解決するほうが効率的だと判断しているのかもしれません。
質問できる人のマインドは、「今がチャンス!」と素直に飛び込むこと。
この感覚を少しずつ真似してみると、質問するのがラクになるかもしれません
「教えて」と言える人と言えない人の違いとは?
「教えて」と言える人は、素直に「分からない」と言える。
なぜなら、「知らないのは当たり前」と思っているから。
また、人に頼ることへの抵抗がなく、得意・不得意があるのは当然だからこそ、助け合えばいいと考えている。
一方、「教えて」と言えない人は…
「こんなこと聞いたらダメかな?」と相手にどう思われるかを気にしてしまう。
「自分で解決しなきゃ」と思いすぎて、人に頼るのをためらってしまう。
でも、質問することは相手の時間を奪うのではなく、会話のきっかけになると考えると、少し気が楽になるかもしれませんね。
「助けて」と言える人は強い
「助けて」と言える人は、自分の限界を知っている人。
「ここまでは頑張れるけど、これ以上は無理!」と冷静に判断し、適切なタイミングで頼ることができる。
また、「この人なら話せる」「この人なら力になってくれる」と思える信頼できる相手を持っていることも大きい。
「助けて」と言えない人は…
「自分で何とかしなきゃ」と責任感が強くなりすぎてしまう。
「こんなことで人を巻き込んでいいのかな?」と迷惑をかけることを恐れてしまう。
「みんな頑張ってるのに、自分だけ助けを求めるのは甘えでは?」と考えて、一人で抱え込んでしまう。
でも、実際には「助けて」と言える人のほうが強い。
なぜなら、限界を超えて潰れる前に、自分を守ることができるから。
もし「教えて」「助けて」と言うのが苦手なら、まずは小さなことから試してみるのもアリ。
たとえば、「ちょっと聞いてもいい?」 と一言添えるだけでも、助けを求める感覚をつかむ第一歩になりますよ!