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できることを一緒に見つける介護の時間

今日は天気が良かったので、父を連れ出して家の周りを一緒に散歩しました。

正直なところ、以前は親と一緒に歩くなんて少し気恥ずかしいような気がしていました。
でも、介護が必要になってから、「今だからこそできることをしてあげたい」という思いが湧いてきています。

ふと思い出したのが、以前受けた介護初任者研修で教わった言葉で、「介護はできないことを助けるのではなく、できることを見つけること。」

この言葉が、今の私の行動の軸になっています。「やってあげる」ではなく、「自分でやれることを大事にしてもらう」姿勢。それは介護を受ける人の尊厳を守り、自信や生きがいを生む行動だと感じます。

今回の散歩もその一つ。家の中で過ごすことが多い父にとって、外の空気を吸いながら少し体を動かすことが気分転換になればいいなと思いました。

足が少し疲れたようですが、それも父自身が感じた「できた」という実感の一つになってくれたら嬉しいです。

自己満足とホスピタリティの間で

もちろん、介護をする側にとってもこれは「自己満足」かもしれません。でも、相手のペースに寄り添いながら「できること」を一緒に見つける視点を持てば、その自己満足は「おせっかい」ではなくなります。むしろ、それが新たなホスピタリティの形なのかもしれません。

午後は父も少しゆっくり休んで、テレビを見たりのんびり過ごしてもらえたらと思っています。こうした小さな工夫の積み重ねが、私たちの介護の新しい日常を作っていくのだと感じています。

介護を楽しむ工夫

まだ介護を始めたばかりですが、日々試行錯誤しながら「一緒に楽しむ介護」を目指しています。

同じように介護に取り組んでいる皆さん、もしよかったら皆さんの工夫やアドバイスも教えてください!

今日も残りの時間、どうぞ楽しくお過ごしくださいね。

明日もまた、心地よい日が続きますように。

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