出口支援のスキル2
キャリア支援の資格を取っても働く場所がないという、国が資格取得者10万人計画を出してから早何年?
実際に10万人分の就職先があるのか?
そういうことではなく、すでにキャリア支援を仕事とする者へも資格取得を推奨しているわけで
資格という形で相談者に一定の安心感を表向きわかるようにして相談しやすくする
キャリアコンサルタントをメジャーにする
そういった意味ではとりあえず毎年新規に数千人の合格者を輩出しているので資格としてメジャーにはなっているとは言える
前の会社の同僚にこんな質問をされた
「キャリアコンサルタントの資格を取ろうと思うんだけど副業はできるか?」
答えは確か、「出来るけど、儲かるかどうは別」だった記憶がある
当時、自分自身もできていなかったし、何をやるかが定まってなかった
定まってなかったというより面談しかイメージがなかった
心理学を源にキャリアに寄り添い生まれたキャリアコンサルタントの資格は従来のキャリア支援者が行ってきた就職斡旋は進んでやらない
だからキャリア支援の資格(キャリアコンサルタント)を取っても仕事がない
厳密には一部の領域しか視点にないから働けないと感じるのではないか…
アドバイスしちゃいけない
内省を促さなきゃいけない
気づきを得てもらわなきゃいけない
そんな試験対策が招いた弊害
というかどこから目線ですか
コーチングが良い悪い
ティーチングが良い悪い
求職者にはそんなのどうでも良いのではないか
求められることは千差万別
スキル総力戦であたれること
それが一番求められていること
プロフェッショナルとはそういうこと
そうなりたい