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【映画】「君たちはどう生きるか」 宮崎駿

米林さん、背景の男鹿さん、千と千尋の制作の方、色んな方が携わってるなというのがわかる作品でした。

細かな家や匂いのデザインは、アリエッティやマーニー感、不思議の国の千と千尋感、そしてハウルや不思議生物の集合体ぽにょ感。昔の自分の映画のオマージュ的な?色んなものが混ざり合った中に今回の自伝的と宮崎駿監督が言っていた主題があって、そこが理解できなかったとしても娯楽的に楽しめる部分もあった。ワラワラ可愛い〜!船に乗ってる黒い人たちとか、謎の生物はジブリの世界観✨

美術館に来ているような感覚にもなった。

とは言えど、完全な子ども向けとは言えないので子どもみたいな大人向けファンタジーってところかな😸

声優キャストの情報も全く入れてなかったので、主要キャラにキムタクや木村佳乃が出てたり、おばあちゃんたちが今までのジブリ作品に出てきた石田ゆり子、風吹ジュン、竹下景子さんたちだったりが出てきてわぁ〜ってなった⭐️その中に滝沢カレン。キーパーソンでもあるあいみょんの声、めっちゃよかった!
もちろん、主役のまひとくん役の方もよかったです😊

監督、自ら自己投影しているであろう大叔父。彼が積み上げたブロックのやり取りでそう感じた。

鳥の大群の描写がすごかった!あんなに鳥を見たのはヒッチコックの「鳥」以来。

ジブリへの期待値がすごく高まってることもあって、賛否両論に分かれる現象が!低評価の人もいるみたいでしたが、駿さんももう御年82歳、引退していて、その上で作っているとおっしゃっていたので、全盛期のもののけ姫、千と千尋の神隠しと同じレベルの物を求めるのも酷な気はします。

一度観ただけではわからない部分もあったので、何回か観てよく味わっていきたいなと思っています。

エンディングがjpopになってしまったのはちょっと残念だったなー

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Meg NY帰りシンガーのひとりごと。
NYでフリーランスのライターと日本語の先生をしています。どこまでも自由になるため、どこにいても稼げるようなシステムを構築しようと奮闘中。

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