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ライジングサンロックフェス in Ezo

急に木曜に思い立って片道切符で来たので、帰りを決めていなくて、もう少しふらふらと滞在していたい気もしたのですが、ギターを持ってきていなかったので、早く弾き語りしたい!ってなりました。

今回、ライジングサンロックフェス、略してラサロ!で、みんなの生音ライブを聴いたら、私もやっぱり人前で生で歌いたい!となりました。もちろん、スタエフも楽しいし、沢山の方々と気軽に繋がれるのはありがたいことですが、生で奏でる音から出る周波数やエネルギーを感じ、生演奏というものの素晴らしさを再度確認した次第です。そして、音楽の力はすごい!人にやる気や元気を与えますね。
そして、自分が楽しいと思うだけではなく、相手を楽しませようとする方々の気持ちは外側にも伝わってきます。それがアーティストによって顕著に出ていたライブでした。

そして、MC力。私はライブの醍醐味はその方の私生活や思想が垣間見れる瞬間であると思っているからです。なぜなら、収録ではカットされるような事もライブではカットできない。いい事も失言も。

総合的にレキシが私は1番楽しめました。元々ファンキーでポップな曲調が好きでファンだったというのもありますが、お客さんを楽しませようというエンターテイメント性が強く出ているからです。遊びの部分がある。セトリも飛ばしてて、声もガラガラしちゃって声が出なくもなっちゃってましたけどね。

そして、1番見たかった藤井風くん
車のCMできらりを聞いてから、彼のyoutubeでのカバー曲を沢山聞いて、アルバムを聴きました。帰ろう、優しさ、旅路、罪の香り、歌詞もよく、心地いいリズム。
Nannanや特にない、調子乗っちゃって、死ぬのがいいわ、みたいにちょっとふざけたタイトルにおしゃれなサウンド。私、このちょっとおふざけが入ってるけどサウンドはカッコいい!が好きみたいです。レキシとかほんとにそうだし。風くんを去年、紅白で見た時の演出と燃えよの演奏、最後に楽曲提供したMISIAとのコラボ。みんなが彼に攫われた夜だったんじゃないかと思いました。
今年のライブツアーの抽選も外れちゃったけど、ライブが観に行ってみたくて、直に聞いてみたくて…しょうがなかったんです。

今回、ラサロでは、コロナ陽性で出演がキャンセルになったミュージシャンも多く、King Gnuやvaundyは出なくなったみたいです。風くんは代打が急遽、決まったのにも関わらず、出る予定だった方々の曲を色々、短期間で用意してきててすごいと思いました。夜中の0:30という時間も声が出なくてもおかしい時間で、音源で聴くのと同じクオリティで、さすが、と思いました。後半、声が掠れちゃって、まつりは音源でみんなでダンスのフリをするという感じで、幕を閉じました。youtubeでも配信のアーカイブがあったのでぜひ興味のある方は是非どうぞ〜

そして、私は初めて聞いたバンドで
私が今回チケットをいただいたグループの皆さんが好きだったナンバーガール。再結成が2019年なのに、再度解散という事をフェスで発表されてました。ファンの皆さんが落ち込んでやだー!の声が出かけたその時、ボーカルの向井さんがおっしゃった一言。

諸行は無常である。なんといい言葉。そして、その一言でファンのみんなを納得させる。これもまた向井さんの人柄を感じられる一幕でした。

そして最後にこのチャンスをくださった方、聞いてくださってるかな?有難うございました。引きこもり生活が日常の私と仲良くしてくださったグループのみなさん、嬉しかったです。

今回のライブフェスを通して、自分の歌やライブがどのように変わっていくのか、楽しみです❤️

旅ログは人との逢瀬や観光も少ししたので、もういくつかの配信を出したいと思ってますのでお楽しみください。

それでは、ひとまず私は関東に戻ります。
風くんの帰ろうを聴きながら。それではまた〜


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Meg NY帰りシンガーのひとりごと。
NYでフリーランスのライターと日本語の先生をしています。どこまでも自由になるため、どこにいても稼げるようなシステムを構築しようと奮闘中。