進撃の就活DAY2 「伸びる会社の見極め方」
1.講義のまとめ
・企業選定、市場選定を行う上で重要な考え方は、「伸びている」かどうか。
伸びている企業→ 市場が命
どの市場を攻めているか、その市場は成長率を期待できるか
・企業を成長させる投資家とは?
伸びる企業の大前提→ 外部(投資家)から投資を受けること
では、どのような投資家がいると事業は成長できるか?
→自社株を捨てて資金を調達する ”エクイティファイナンス”
※投資の基礎理解重要→ 既得利益に挑む
・スタートアップとスモールビジネスの違い
スタートアップビジネスは
・急成長する
・エンジェル投資家から資金調達する
・主な資金は出資による(融資も可)
・未来
スモールビジネス
・ゆっくり成長する(既に市場が存在していて大きな変化なし)
・自己資金で資金調達
・主な資金は融資
・過去
・伸びる会社はどう見極める?
・伸びる会社は、創業まもない段階でイケてる投資家が投資する
トップ10%の投資家が投資したところに、皆投資を考える→資金調達しやすく、伸びやすい
※上場直前の会社は、上場企業のようにインサイダー取引は行われない。
事前の情報で、投資する価値のある上場するであろう企業は手をとるようにわかるため
・日本では、伸びる企業がわかりやすい
なぜ?→ほとんどの会社はタイムマシン経営
つまり、アメリカで流行したものが入ってくる
そのような企業が日本市場で発展する
なぜ?→日本の投資家は、そのような企業に投資するため
・VC業界の現状
VCとは、未上場企業に投資するファンド
管理報酬は2% その内20% 残り80%がLPに分配される
・まとめ
まずは、市場を見る→アメリカや世界の市場を見た時、その市場が伸びているかを見る
次に、投資家を見る
そして、会社に当てはめ、働く企業を決める
2.講義内の難しい言葉のアウトプット
・時価総額:企業の価値を評価する際の指標となるもの。業績や利益、資産も重要であるが、将来的な成長への期待も一つの指標となり、時価総額が大きい一つの要因となる。
・エクイティファイナンス:企業が新しい株を発行し、事業のために資金を調達すること。
・既得権益:特定の社会的集団や個人が、歴史的経緯や習慣、或いは法的な根拠に基づき、長期に渡り維持している権利や利益のこと
・エンジェル投資家:創業まもない企業に投資する個人投資家
・SeriesF:企業の成長段階の1段階 シードから続く 上場まもない企業の段階
・ユニコーン企業:時価総額1000億円っを超える未上場企業
・インサイダー取引:上場会社の関係者が、職務や地位により獲得した未公開の会社情報を利用して、自社の株等を売買し、自己利益を得ようとする取引。
これらの情報は、投資家の判断に大きく影響を及ぼす。
・VC:ベンチャーキャピタル ベンチャー企業(未上場の新興企業)に投資し、株式を獲得し、将来その企業が上場した際に、株式を売り、大きな利益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのこと。
・LP:リミティッドパートナーシップ 米国等で認められている企業形態の一つであり、無限責任を負うゼネラルパートナーと有限責任を負うLPにより構成される形態である。LPは有限責任である代わりに、経営に参加することはできない。