これからのスタァライト──舞台少女は次の舞台へ
この記事は統治行為論 Advent Calendar 2024の12/5の記事です。
統治行為論さんもやっていたアプリゲーム『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)が今年の9月にサービス終了して数ヶ月経ちました。しかし、スタァライトのプロジェクト展開はまだまだ続きます。この記事ではスタァライトの魅力について、これからの展望を中心にお話ししたいと思います。
The MUSICALシリーズ
劇場版スタァライト(超名作なので見てください、できればTVアニメから)をもって九九組の舞台少女たちのお話はもう完結したと言っていいと思います。(舞台の方も#4 Climaxがあったので九九組のお話は完結していそう?筆者は今年から舞台を見始めたのでよく分かってません。ごめんなさい。)で、九九組の舞台少女たち自身のお話が終わった後は何があるかというと、舞台少女たちが演じる舞台です。それが11月に第一弾が上演されたThe MUSICALシリーズです。スタリラが終わっても新プロジェクトの第一弾が来て激アツですね。
今までの舞台と違って本編がまるまる舞台少女たちが演じる舞台なので、舞台少女たちの実在性をより強く感じることができます。
また、スタァライトの舞台全般に言えることですが、劇場は結構小さく、客席降りもあったりするので間近で舞台少女のキラめきを見ることができ、満足度が高いです。結構近くで見られるので、同じような衣装でも実はちょっとずつキャラによって違うのを発見したりするのも楽しいと思います。例えばこれ↓は、同じ太陽国の騎士衣装の双葉とななですが、双葉はスカートの上にロープがある、ななはブーツの丈が短いといった違いがあります。特にこのブーツの短さによって、大場ななの脚がより長く見えるようになっています。そして、この衣装で戦う大場なながとてもかっこいいのです。この衣装は「みんなを守ってあげなくちゃ」と言う大場ななの強さをも表現しているのでしょう。(注:これは劇中劇なので正確にいうと大場ななではなくルイーザ・バッハマンの衣装なのですが、二刀流の刀を持っていることからもわかるように、大場なな自身の特徴をも表現している衣装だと私は思っています。)
シークフェルト音楽学院中等部
スタリラでは九九組が通う聖翔音楽学園以外にも様々な学校の舞台少女たちが登場します。特にシークフェルト音楽学院中等部(以下、中等部)は舞台や単独ライブなどこれからの活躍が最も期待されるユニットです。
中等部は九九組との関わりは少なめなユニットですが、中等部のお話も根底にあるスタァライトの「本質」は一緒だと感じます。やっぱ舞台少女が戦ってぶつかりあってキラめきを再生産するのが好きなので、アニメも劇場版も中等部も刺さりました。スタァライトのアニメや劇場版が好きな方にもオススメできるし、逆に九九組を知らない方にもオススメできるなと思います。
そんな中等部ですが、舞台はまだアマプラに出ていないし、スタリラは終わってしまったので、今からストーリーを追うのは結構難しいのですが……今は音楽を聴くのがいいのかなと思います。スタァライトは曲がいいので。オススメは「Regalia -継承-」。「原石のままではいられない」って歌詞が好きです。
来年6月には中等部の4作目の舞台「Rerise」をやるのでとても楽しみです。その時には過去の舞台の映像がYouTubeで公式が期間限定で公開されそう(予想)なので、曲を聴いて興味を持った方は見てみるといいと思います。
さいごに
いかがでしたか?ここで紹介しきれなかった情報もありますが、スタリラが終わってもスタァライトはまだまだ続いていくということをお伝えできたかと思います。スタァライトは舞台、アニメ、音楽どれも楽しめるので、好きなところから楽しみましょう!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。