シンプル・アート 1回目 2月20日(日)
シュタイナー学びの輪 Ring のシンプルアートでした。
今回は、色の体験です。
まず、黄色。もはや何も見えません(笑)これこそ、黄色、というか。
出来上がりではなく、プロセスを体験してもらいます。
私たちは、学校の図工や美術の時間などでは、いつもゴールを決めて描く、という体験が主だったと思います。それが張り出されて、うまいとか、下手とか、
そういう体験が多くて、「絵、下手だから」っておっしゃる方も多数。
でも、ここでしていくアートの体験は、
黄色ってどんな色なのか。
黄色は、どんなふうにしてあげたら喜ぶか。
青ってどんな色なのか。
青にたとえば、黄色と同じことをしてあげたとき、
それはどんな感情を呼び起こすのか。
それは、体験する人のものです。
「こんな風に一色に向き合ったことは無かった。」
「とても楽しかった!」
「黄色を広げていくとき楽しくて、楽しくて」
「黄色は仲良し」
「青はこんなふうにしてあげたくなった」
色を感じる。色と感情が響き合うのを感じる。
それを言語化する。
大人にもそんな時間があってもいいですよね。
自分のための贅沢な時間。
次回もまた色を体験していきます。
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