macOSにSoftware Updateを適用したら、「/private/tmp」の所有権がやっぱり「root」に戻っていた。
いやぁ、もぉ、イイ加減、「/private/tmp」の所有権をrootにオーバーライドする仕様を、なんとかしてくださいまし、Appleのエラい人。
2020-11-14 追記:macOS 11.0.1 Big Surになっても、やはり、このオーバーライドする仕様は変わらず。
2021-07-25 追記:macOS 11.5 Big Surも同じく。
2021-10-28 追記:macOS 12.0 Montereyも同じく。
オイラ、macOS Rootless事件以前からHomebrewを使ってるのよ
数日前、HomebrewでFormulaの新規導入(または更新)がうまくいかないって事象に見舞われて。あれこれ調べて。Twitterでお知恵拝借したのよ。↓
https://twitter.com/stein2nd/status/1262604183439503366
その結果、「/private/tmp」に対して、再帰的chownを適用して、問題事象を解決したのよ。↓
https://twitter.com/stein2nd/status/1262905329106317313
macOSアップデートが配信されたので、適用したのさ
はい、こんな感じで、既に「macOS Catalina 10.15.5」が適用されております。↓
「/private/tmp」の所有権がrootに戻ってるし
で、虫の知らせを感じて、「/private/」をls -allしてみたのさ。↓
…「/private/tmp」の所有権がrootに戻ってるしぃ(泣)
「/private/tmp」に対して、再帰的chownを適用(再び)
しようがないので、再び「/private/tmp」に対して、ログインユーザー名で再帰的chownを適用したさ。「sudo chown -R $(whoami) /private/tmp」ね。↓
…ふぅ。
いやぁ、もぉ、イイ加減、「/private/tmp」の所有権をrootにオーバーライドする仕様を、なんとかしてくださいまし、Appleのエラい人。