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【NBA紹介#6】''キングコング'' パトリック・ユーイング(1)
ニックス歴代最高の選手といえば、
真っ先に名前が上がるのは
『Patrick Ewing/パトリック・ユーイング』
だと思います。
今回は彼のプレースタイルやキャリアについてざっくり紹介したいと思います!
まずは概要から
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『Patrick Ewing/パトリック・ユーイング』
1962年8月5日生まれ
ジャマイカキングストン出身🇯🇲
現役自体は主にニューヨーク・ニックス出活躍。
現在はジョージタウン大学でコーチを務めている。
彼のプレースタイル
ポストでの圧倒的支配力、豪快なダンクシュート。
ただ、これに留まらないのがユーイングの凄さ。
見た目からは想像ができない柔らかなシュート。そして非凡なディフェンス。
当時NBAでもトップのスコアラーとしてニックスを牽引していました。
彼のキャリア
1985年にNBAドラフト1位でニューヨーク・ニックスに指名される。
チームは再建を試みていて、その主軸としてユーイングを獲得した。
ルーキーながら彼はNBAでしっかりと結果を残していく。
1試合平均20得点、9リバウンドをあげ、ルーキーオブザイヤーとオールスターに選出された。
3,4年目にはオールNBA2NDチームに選出され、5年目にはオールNBA1STチームに選出。
(この頃1試合平均28.6得点、10.9リバウンド)
しかし、ユーイングの活躍があるも、ニックスはなかなか台頭しませんでした。
プレーオフに出場するもマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズに圧倒的な力の差を見せつけられてしまうのです。
ニックスは経営が不安定であり、GM、HCを何回も入れ替えて、安定的なチームとは程遠かったのが現実でした。
ただ、ユーイング7年目の時に転機が訪れます。
80年代にレイカーズ黄金期を支えていたHCパット・ライリーが就任したのです。
ライリーは真っ先にチームのリーダーをユーイングに指名して、ニックスの再建はユーイングなしでは有り得ないと発言し、当時契約問題でごちゃごちゃしていたユーイングの再契約を後押しした。
チームのスタイルはレイカーズ時代とは真反対。
タイトなディフェンスを軸に、戦闘集団と化した。
1991年はプレーオフでスウィープ負けを喫していたブルズと再戦。
Game7までもつれ込む接戦を繰り広げたのだが、1歩及ばなかった。
しかし、ここからユーイングの活躍からニックスが躍進する。
それはまた次回に!
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最後までご覧いただきありがとうございました。