画像のお話02

●ファイル形式について

▶️それぞれの画像データには
保存の際に名前をつけます
その名前の後についてくる拡張子で
ファイル形式を見分けることができます
.のあとにアルファベット約3文字で
例えば .JPG .EPS .PNGなどと表記されます
これは画像データがこのファイル形式で作られていますという証明になります

注意:
ファイル名を変更する際に拡張子も変更してしまうとファイルが使用できなくなることがあります
保存の際にメッセージが表示されたら変更を中止しファイル名と拡張子の表示を確認してください

●拡張子についての説明

▶️.JPG
JPEGはコンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつで写真によく使われます
JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子は「.jpg」と「.jpeg」の2つ があります
約1677万色で表現でき高画質でありながら容量が小さいのが特徴ですが
データ圧縮方式のうち圧縮符号化の過程で
データの一部の欠落や改変を許容する
ことで極めて効率よく圧縮するため
画質が少し悪くなってしまい
元の画質に戻ることができません

▶️.PNG
PNGとは主にWebでの画像表示に使われるもので拡張子は「.png」です
約1677万色で表現でき透明や半透明の画像も作成できます
.JPGと異なり
全てのデータを圧縮できますが
RGB（画面表示用の色設定）しか
対応しておらず
CMYK（印刷用の色設定）には
対応していない為印刷すると
パソコンで表示されていた色から
変わってしまいます