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12月2週 鉄鋼産業CN(脱炭素)ニュース 


■ヴァ―レの脱炭素化対応ブリケット工場操業開始 ~ 低温凝集

*(204 テックスレポート)ヴァーレ、世界初のブリケット工場が操業開始=脱炭素化の切り札として製鉄30社以上が関心寄せる23/12/1

 ブラジルのヴァーレが約20年以上にわたって脱炭素化を進める切り札として研究を進めてきたブリケットを生産するツバロンの第1工場が今月12日に

*(2023/12/11 Vale)Environment, Iron Ore
Revolution in the global steel industry: Vale inaugurates the world's first briquette plant in Vitória, Brazil

 More than 30 global customers have already shown interest in receiving shipments of the product, which will make a decisive contribution to the challenge of decarbonizing steel production


■(CN関連ではないが)竹中ー日鉄テクノロジーの REI-和ーTETSU

*(2023/12/11 竹中工務店、日鉄テクノロジー)日本古来の和鉄の特性を現代技術で再現した鋼材「REI‐和‐TETSU」を開発
-重要文化財太宰府天満宮末社志賀社本殿の保存修理に初適用-


竹中工務店(社長:佐々木正人)と日鉄テクノロジー(社長:谷本進治)は共同で、江戸時代末期まで国内の木造建築に使われていた和鉄※1の特性を現代の技術で再現した鋼材「REI‐和‐TETSU(れいわてつ)」(特許出願済)を開発し、重要文化財太宰府天満宮末社志賀社本殿の保存修理工事に初適用しました。

■竹中工務店と電炉会社等で建築における鉄循環サイクルを推進

*(2023/12/14 日経)竹中工務店など、建築において電炉鋼材を活用した鉄スクラップ循環サイクルの全体最適に向け始動

業界の垣根を超えた「サーキュラーデザインビルド」を電炉鋼材から推進
〜鉄スクラップ循環サイクルの全体最適化を目指す〜
竹中工務店(社長:佐々木正人)、巖本金属株式会社(社長:巖本 博)、岸和田製鋼株式会社(社長:鞠子 重孝)、共英製鋼株式会社(社長:廣冨 靖以)、東京製鐵株式会社(社長:奈良 暢明)は、竹中工務店が掲げる「サーキュラーデザインビルド」のコンセプトに基づき、5社が連携して、建築において電炉鋼材(鉄)を活用した鉄スクラップ循環サイクルの全体最適に向け始動します。
「サーキュラーデザインビルド」とは、サーキュラーエコノミーを実現するために竹中工務店が提唱している、建築物の設計及び施工段階でリユース・リサイクル建材の選択や、解体を考慮した設計手法検討などへとつなげる考え方と実践に関する取り組みを称するものです。
〈これまでの取り組み〉
資源の少ない日本において自給可能な鉄スクラップは、最もリサイクルに適した貴重な金属資源と言われています。鉄スクラップを電気で溶かす電炉法により再生することで、鉄スクラップのリサイクルは実現されています。
しかし、これまで、建築における鉄のリサイクルは、各業界の経済性が優先され、業界を跨ぐ連携はありませんでした。
〈今回の取り組み〉
1.「サーキュラーデザインビルド」を実践すべく、鉄、非鉄金属その他スクラップの回収・加工を担う製鋼原料加工会社、電炉鉄鋼メーカー、ゼネコンによる協業体制を構築し、業界の垣根を超えた技術の開発、採用推進を図り、建築物の解体により発生する鉄スクラップを起点とした循環サイクルの最適化を推進していきます。
2.具体的には、解体プロジェクトから排出される鉄スクラップ等から電炉を利用した製品の製造、新たなプロジェクトにおける設計・施工に至るまで、共通プラットフォームによる効果の可視化を実施し、トレーサビリティを確立することによって、鋼材の活用数量及びCO2排出量の全体最適化を推進していきます。
3.また、鉄スクラップ循環サイクルにおける脱炭素化も以下の取り組みを推進します。
 (1) 製鋼原料加工段階においては、加工・運搬時に使用するエネルギー及びCO2排出量の可視化と最小化
 (2) 製品製造段階においては、製品製造に使用するエネルギー及びCO2排出量の可視化と最小化
 (3) 設計段階においては、建築物を建築する際に使用する資材により発生するCO2の可視化と最小化
 (4) 施工段階においては、建築物を解体する際に使用するエネルギー及びCO2排出量の可視化と最小化

*(2023/12/14 竹中工務店)業界の垣根を超えた「サーキュラーデザインビルド」を電炉鋼材から推進
~鉄スクラップ循環サイクルの全体最適化を目指す~

*(2023/12/14 巌本金属)サーキュラーデザインビルドの取組みついてプレスリリースいたしました。

*(2023/12/14 岸和田製鋼)鉄スクラップ循環サイクルの全体最適化への取り組み

*(2023/12/14 共英製鋼)電炉鋼材における「サーキュラーデザインビルド」について ~業界の垣根を超えた取り組みを開始~

https://www.kyoeisteel.co.jp/ja/news/release/release2825140539774737559/main/0/link/20231214_kyoeisteel.pdf

*(2023/12/14 東京製鐵)竹中工務店・巖本金属・岸和田製鋼・共英製鋼と協働し、業界の垣根を超えた「サーキュラーデザインビルド」を始動
https://www.tokyosteel.co.jp/assets/docs/top/top_20231214-01.pdf

*(2023/12/14 テックスレポート)東鉄、巖本金属など5社、循環サイクル全体最適化へ連携
=岸和田製鋼、共英製鋼、竹中工務店含め5社が参画
=業界の垣根を超え「サーキュラーデザインビルド」を電炉鋼材から推進

*(2023/12/15 鉄鋼新聞)竹中工務店の「サーキュラーデザインビルド」/建築分野で鉄スクラップ循環を最適化/巖本金属、岸和田、共英、東鉄が連携

*(2023/12/15 日刊産業新聞)解体を考慮した設計・施工 竹中工務店が提唱 電炉鋼材における「サーキュラーデザインビルド」 電炉材循環網で5社協業


■「マイクロ波化学」(ベンチャー企業)がマイクロ波による鉄鉱石還元


*(2023/12/14 日刊産業新聞)マイクロ波化学鉄鉱石還元成功 事業パートナー募る

マイクロ波を活用した金属製錬技術開発を手掛けるマイクロ波化学は13日、マイクロ波で鉄鉱石の還元に成功したと発表した。ラボスケールの成功を受けて、事業パートナーを募る。2025年までに自社の装置で実証実験段階に進め、技術を確立する。その後は事業化をにらみ、その際に組むパートナーを現段階から確保したい考え。鉄鉱石のペレット化にも応用可能な技術として幅広い展開をにらむ。

*(2023/12/13 マイクロ波化学)ラボスケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石の還元に成功 〜鉄鋼業界の大きな課題である製鉄プロセスのカーボンニュートラルに貢献〜

マイクロ波化学株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長CEO:吉野巌、以下「当社」)は、この度、ラボスケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石から鉄への還元に成功しました。今後、技術の確立を進め、事業パートナーを募ります。

■鉄鋼この1年


*(2023/12/14 鉄鋼新聞)記者座談会・鉄鋼この1年/2/カーボンニュートラル/基金予算倍増で革新技術開発を加速/G7で鉄鋼の脱炭素化議論

――鉄鋼メーカーの最大の経営課題となっているカーボンニュートラル(CN)。今年もいろいろと動きがあったようだね。A 政府のグリーンイノベーション(GI)基金は、予算額が1935億円から約4500億円に倍増されることになった。脱炭素化に向けた革新技術は、高炉への水素吹き込み、カーボンリサイクル高炉、水素直接還元製鉄、大型電気炉での高級鋼製造とい...

■中国 新規高炉建設禁止

*(2023/12/14 オルタナ)中国政府、新規の高炉建設禁止へ: 大気汚染対策で

中国政府は12月7日、大気汚染の改善に向けた行動計画を発表した
改善傾向にあるPM2.5の濃度を、2025年には20年比で10%削減する
新規の高炉建設を全国規模で禁止し、電炉等への移行を促進する
中国政府は12月7日、大気汚染改善に向けた新たな行動計画を公表した。大気中のPM2.5(微小粒子状物質)の濃度を2025年までに2020年比10%削減するほか、新規の高炉建設についても「厳禁」とした。低炭素社会実現のために汚染物質の排出量を厳格に管理し、グリーン産業の育成も促進する狙いからだ。(オルタナ編集部・北村佳代子)

■日鉄 COP28会場(UAE)でブルーカーボン紹介


*(2023/12/14 日刊産業新聞)日本製鉄 ブルーカーボン紹介 COP会場で

日本製鉄は13日、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中の国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)でブルーカーボンの取り組みを紹介したと発表した。ジャパンパビリオンで11日開催のセミナー、パネル討論で、鉄鋼スラグを活用した海の森づくりに長年取り組んできた実績を紹介した。

*(2023/12/13 日本製鉄)COP28ジャパンパビリオンにおいて、ブルーカーボンの取組みを紹介

■新日本電工 新中期計画 脱炭素加速


*(2023/12/13 日刊産業新聞)新日本電工 新中長期計画 脱炭素を加速 削減効果明示しGX投資

新日本電工 新中長期計画 脱炭素を加速 削減効果明示しGX投資
新日本電工は新中長期計画で脱炭素化の取り組みを加速する方針だ。2024年から新たに導入する社内のカーボンプライシング(炭素価格)を二酸化炭素(CO2)トン当たり1万円に設定、排出削減効果をリターンと捉えてGX投資を判断、促進する。当面は省エネなどで実効を上げながら、長期で合金鉄製造工程の実質排出ゼロを目指し、2050年のカーボンニュートラルに向けて水素還元など革新的技術開発を進める。

*(2023/11/29 新日本電工)中長期経営計画の概要―2030年「あるべき姿」に向けて―

https://www.nippondenko.co.jp/shared/pdf/2024plan.pdf


■UAEの製鉄最大手ESAはファーストアブダビ銀行とMoU


*(2023/12/13 テックスレポート)ESA、カーボンクレジット戦略でファーストアブダビ銀行とMoU=炭素関連取引で協業

 アラブ首長国連邦(UAE)の製鉄最大手であるエミレーツ・スチール・アルカン(ESA)は12日、カーボンクレジットや持続可能な投資などに関し

*(2023/12/11 Emirates Steel Arkan)At #COP28 , we signed an MoU with @FABConnects

At #COP28 , we signed an MoU with @FABConnects
to collaborate on commodity trading, carbon credits and sustainable investments and deposits, and on our existing and future projects to identify effective strategies for hedging and trading carbon credits generated by our projects.

■オウトクンプ低CO2ステンレス販売開始


*(2023/12/12 テックスレポート)オウトクンプが低CO2ステンレス鋼を販売開始=トン当たりCO2排出量は0.5トンと大幅削減

 欧州ステンレス最大手のオウトクンプはこのほど、業界平均と比較してCO2排出量を最大93%削減したステンレス鋼「Circle Green®」

*(2023/12/8 Outokumpu)Roba Metals rolls out Outokumpu Circle Green® to the Benelux region


■SHS脱炭素化へ資金調達


*(2023/12/12 テックスレポート)SHS、脱炭素化へ26億ユーロの資金調達見込み=27-28年度にグリーンスチール350万㌧生産へ

 ドイツのザールシュタール(Saarstahl)、デリンジャー(Dillinger)、ロゲサ(ROGESA)などの鉄鋼会社を傘下に持つシュタ

*(2023/12/11 Saarstahl)Milestone on the path to green transformation Robert Habeck announces EUR 2.6 billion in prospective funding for the Saarland steel industry

■VOLVO 自動車ライフサイクルでCO2排出量75%削減


*(2023/12/12 sustainablejapan)ボルボ・カーズ、2030年までに自動車1台当たりCO2排出量75%削減。ライフサイクル

 スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズは11月30日、2030年までに自動車1台当たりのライフサイクルでの二酸化炭素排出量を2018年比で75%削減すると発表した。
 同社はこれまで、…

*(2023/12/1)ボルボ・カーズ、気候変動対策をさらに強化 2030年までに車1台あたりのCO2排出量75%削減を目指し、ニアゼロエミッションのアルミニウムとスチールの利用を計画

ドバイで開催されるCOP28気候サミットに向け世界のリーダーたちが準備を進める中、気候変動対策においてビジネスをこれまで以上に前進させることが非常に重要になっています。私たちは今回、すでに自動車業界で最も意欲的な水準であるアクションプランをさらに加速させ、 2030年までに2018年を基準として車1台あたりのCO2排出量を75%削減することを目指すと発表しました。

■ESA(UAEの製鉄最大手)グリーン水素導入に向け協業


*(2023/12/8 テックスレポート)ESA、グリーン水素大手やハリファ大学と提携=グリーン水素導入に向けた研究開発プロジェクトで協働

 アラブ首長国連邦(UAE)の製鉄最大手であるエミレーツ・スチール・アルカン(ESA)は7日、電解槽の設計や製造を行うグリーン水素の大手企業

*(2023/12/7 EMSteelArkan)During #COP28 , we signed a strategic collaboration on hydrogen research and development with Ohmium International and @KhalifaUni to deliver a comprehensive research and development program to accelerate the adoption of green hydrogen to support low-carbon transformation.

■BHPと河鋼集団 脱炭素で提携

*(2023/12/8 日刊産業新聞)豪BHP、DRI生産で河鋼集団と脱炭素化協力

 豪資源大手のBHPは8日、中国の河鋼集団との間で、鉄鋼の脱炭素化に関する協力を強化することで合意したと発表した。BHPの鉄鉱石を混合して直接還元鉄(DRI)生産で活用するほか、加工した塊鉱の試験の第2段階を進め、高炉からの炭素排出量を削減する。

*(2023/12/8 テックスレポート)BHP、中国HBISと製鋼の脱炭素強化で提携

 BHPは8日、中国の河鋼集団(HBIS)と直接還元鉄生産とBHP鉄鉱石のブレンド利用を試験的に実施し、高炉炭素排出量の削減を目的とした塊鉱

*(2023/12/8 BHP)BHP strengthens partnership with China’s HBIS Group through agreement on enhanced decarbonisation trials in steelmaking

https://www.bhp.com/news/media-centre/releases/2023/12/bhp-strengthens-partnership-with-chinas-hbis-group

BHP has signed an agreement with China’s HBIS Group Co., Ltd (HBIS), one of the world’s largest steelmakers, to trial direct reduced iron (DRI) production and utilisation of BHP iron ores in blends and progress a separate enhanced lump stage 2 trial aimed at lowering blast furnace (BF) carbon emissions.

■日本製鉄低CO2厚板 シンガポールの問屋に販売


*(2023/12/11 日刊産業新聞)日本製鉄の低CO2鋼材、シンガポール問屋に販売 厚鋼板、インフラ向け

 日本製鉄は11日、低CO2鋼材「NSカーボレックス・ニュートラル」を適用した厚板をシンガポール鋼材問屋STEELARIS(スティラリス)社へ販売を開始することが決定したと発表した。オイル&ガスプロジェクト、建設、海洋構造物用途に、ASEANを中心に主要な設計・エンジニアリング・加工会社を販売先に展開しており、同社のカーボンニュートラル(CN)達成に向けた取り組みの中で、NSカーボレックス・ニュートラルの価値が評価され、同社との協業によってASEAN地区でのNSカーボレックス・ニュートラルの認知度向上・浸透を図る。

*(2023/12/12 鉄鋼新聞)日本製鉄/シンガポールの鋼材問屋へ/低CO2鋼材の厚板販売

日本製鉄は11日、マスバランス方式を適用した低CO2鋼材「NSカーボレックス・ニュートラル」の厚板をシンガポールの鋼材問屋、STEELARIS(スティーラリス)へ販売すると発表した。来年2月にも出荷を開始する予定。 スティーラリスはオイル&ガスプロジェクトや建設、海洋構造物向けに厚板や形鋼などを販売。各工程でCO2排出量を可視化し、2024...

*(2023/12/11 日本製鉄)シンガポール鋼材問屋 STEELARIS社へ 日本製鉄が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral」を販売開始

■JFEスチール 高炉水砕スラグを米国向け長期契約

*(2023/12/11 テックスレポート)JFE、米ZAG社とセメント原料向け高炉水砕スラグの長契を締結=環境負荷低減へ北米地域に安定供給

 JFEスチールは11日、米国に本社を持つセメント原材料サプライヤーであるZEYNEL ADVISORY GROUP AMERICAS LL

*(2023/12/11 日刊産業新聞)JFEスチール 高炉水砕スラグ 米社向け供給で長契

 JFEスチールは11日、米セメント原料サプライヤーのZAG社向けに高炉水砕スラグの長期販売契約を11月に結んだと発表した。2024年から供給する。二酸化炭素(CO2)排出量を大きく減らせる高炉水砕スラグはカーボンニュートラルの取り組みの中で重要性を増しており、今回はJFEスチールの長契として異例の長期間契約に結び付いた。

*(2023/12/12 鉄鋼新聞)JFEスチール/高炉水砕スラグで長期契約/米社向け、24年から供給開始

 JFEスチールは11日、セメント原材料の商社、米ザイネル・アドバイザイリー・グループ・アメリカズ(ZAG)と、セメント副原料となる高炉水砕スラグの長期販売契約を結んだと発表した。 11月に契約を交わした。2024年から供給を開始する。契約期間は明らかにしていないが、JFEの高炉水砕スラグの取引で過去最長という。 ZAGはJFEと20年以上の...

*(2023/12/11 JFEスチール)米ZAG社とセメント原料向け高炉水砕スラグに関する長期販売契約を締結~鉄鋼スラグによる環境負荷低減に貢献~


■エコパイプ 溶接鋼管で環境製品宣言(EPD)取得

*(2023/12/11 日刊産業新聞)エコパイプ、環境宣言取得 東鉄製ホットコイル活用 国内鋼管メーカー初

 日世通商(本社=大阪市中央区、平野浩一社長)の関連会社で溶接鋼管メーカーのエコパイプ(平野学社長)はこのほど、カーボンニュートラル(CN)を推進する顧客のニーズに応えるため、東京製鉄の協力の下、ホットコイルの環境負荷データを活用、10月30日付でアメリカの国際的な認証機関であるULから、STKとSGP、STKRについての環境製品宣言(EPD)を取得した。国内の鋼管メーカーとしては初の取り組みとなる。

■イランの還元鉄生産 今年累計2211万トン

*(2023/12/7 テックスレポート)イランの還元鉄生産量は今年7ヵ月で累計2211万㌧=豊富な資源を背景に世界第二位の直接還元鉄生産国

 IMIDRO(イラン鉱山開発公社)が調べたイラン暦年(3月21日~10月22日)の海綿鉄(直接還元鉄)生産量によると合計2211万2000

*(2023/11/18 IMIDRO)Iran’s DRI Output Climbs 5.4 % in 7 Months

According to the report of public relations of IMIDRO, the country’s DRI production during the first seven months of the current Iranian calendar year(March 21_October 22) stood at 22.112 million tons registering 5.4 rise compared to the corresponding period of the last year.

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