6月投稿分のまとめ

6月も終わったので5月に引き続き6月分のまとめを書いておきます。
6月は26回書いたのでほとんど毎日に近い・・よく続いてます。
最初は問題発見&解決プロセスの話をしようかと思っていたのですが、コロナ騒ぎの時期に相まって、あえて路線変更しました。

1.効率化
6月の前半はほとんど効率化の話。
コロナ騒ぎで世間では在宅勤務してみて、”なんだ結構できるじゃない”とか、”ハンコ押すために会社行かなくちゃってなんか変?”とか、に気がついたりしてませんでしょうか。
日本は先進国で労働生産性が最下位です。
世間ではコロナ騒ぎによって効率化の重要性に気づき始めたわけですが、プログラミング教育を受けると効率化の重要性に気づけます。
コロナのおかげでは「不幸中の幸い」ですが、プログラミング教育なら狙い通りですよね。
特にマネジメント層は効率化に真っ先に取り組まなくてはなりません。→#2

2.組織を動かす行動
マネジメント層に従事する(リーダーシップを取る)人は、今のスピード溢れる時代、明日はどうなっているかよくわからない時代、単純に仕事しているだけでは組織が変化ないので衰退するだけです。
以下の4つの行動を取ることで組織が劇的に変化します。
①現場を主体的にリードする
②お客様への価値提供に全体最適で取り組む
③新しい発想で取り組む(あまりピンときませんがとりあえず・・)
④メンバーの育成に尽力する

また、これは知識だけではできません、反復訓練してください。
プログラミングは何度も何度も書いては失敗して、どうすればちゃんと動くのか学べる、まさにこの反復訓練の実践道場なので、プログラミング教育を受けると、この反復訓練も身につきます(スポーツも同様です)。

3.プログラミングの5S
プログラミングで最重要なこと、それはズバリ、「保守性」です、というのが私の持論です。長年やってきてホントに実感します。
それで、保守性を高く維持するためにはどうしたらいいのか、これの回答がプログラミングの5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)です。
一般的な5Sと対比すると下記のようになります。

プログラミングの5S

プログラミング教育で重要なことは、言語教育ではなくて、この5S教育だと思います。
それによって優秀な社会人に必要な素養は自然と身につきます。
・きちんと整理整頓し
・ムダやムリなことを省いたり避けたり
・仲間や友達と一緒に
・仕事は切りが良く(飛ぶ鳥跡を濁さず)
・いつも問題を発見し解決する

4.コンピュータの基礎知識
高級言語に慣れると、コンピュータの動作原理とか基本的なところを知らなくてもプログラミングはできるようになります。
ですが、本当にトラブルが根深い場合(OSとかコンパイラにバグがあることも当然あります)、このあたりの知識が無いと解決どころか何がどうなっているのか解析すらできません。
なのでこのあたりを少しだけ書いてみようかと・・・

以上まとめですが、興味があるトピックスがありましたら、是非各投稿をご覧下さい。

(7月度に続く)

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toshi-o
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