目指せ! 夜型ロボット
前回まで労働生産性改善のテーマとして、RPA(Robotic Process Automation)が近年非常に有効なツールとしてあらゆる現場で活用し始めています、と書きました。
その中で、ロボット化するためには4つの敵がいますということで、
①手書き
②朱肉
③物の移動
④Fax
について少しだけ具体的に説明してきました。
これ以外にも、「いったりきたりプロセス」とか、「頻度多過ぎ」とか、改善の余地はいっぱいあります。
これらの改善をすることで、無駄なプロセスを省略し、無駄なロボットを作らないことが重要です。
そして、ロボットの「夜間走行」を目指して下さい。
ロボットは、コンピュータ資源を使って人間の代わりに仕事をしてくれます。
昼間、人間がいるときに一緒に働いてもらうということも勿論ありですけど、コンピュータ資源を使うので、できれば夜間に働いてもらいたい。
そのためには上記の4つの敵が邪魔なわけです。
これらがいるとロボットが夜働けなくなってしまうので。
みなさんが夜帰宅する時に、プチッとロボット起動ボタンを押して帰宅して、次の日に朝出勤すると、すべての仕事が終わっている、こんなイメージです。
簡単にはできませんが、だからこそ”目指せ!”というタイトルにしました。
(次回はなんでこんなに効率化が進まないの? です)
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