プログラミング言語の発展
前回「時代を変えたC言語」というタイトルで書きましたが、その後ありとあらゆるプログラミング言語が登場します。
実際にシステムやWebデザイン系のように発展した言語(HTML、Javascriptなどなど)とは別に、組み込み系はC++などObject思考言語が実用化され始めましたが、でもやはりC言語系のコード体系が主流であり続けております。
この理由の一つにやはりC言語の卓越した実装のしやすさがあると思います。
前回も書きましたが、C言語には、
・構造体、共用体
・ポインタ変数
・配列
・関数の引数と戻り値の宣言
などの優れた記述仕様がありますが、それ以外にも
・Bit宣言
・絶対アドレス指定
・const宣言、volatile宣言
など組み込み系ではなくてはならない機能が網羅されています。
あれから30年以上経過しているので、そろそろ画期的な時代を変える新たな言語体系がでてくることを期待しております。
それと忘れてはならないのがマルチタスクOSの登場ですね。
これも時代を変えました。
それまでの実装形式はポーリング主体の「見張りプログラム」が主流でしたが、マルチタスクOSの登場で「見張り役」はほんの一部で、それ以外は「イベントドリブン」と言われる、「何かあったらタスクが起動される」構造にガラッと変わったのです。
(次回はこのあたりをもう少し詳細に書きたいと思います)
よろしければサポートをお願いします。また、何かコメントがあれば情報交換したいので是非お願いします。