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「瞬間を3Dスキャン」iris "Action Scan"

3Dスキャンの測定範囲であれば人物の「アクションの瞬間」をスキャン可能です。衣服や筋肉の躍動感をそのままキレのある3Dスキャンが可能です。
「アクションの瞬間」を切り取った3DアセットはCGIでのスーパースロー表現、バレットタイムFXをリグセットアップ無しで活用可能です。

irisはこれまでに多くの俳優の演技の「一瞬」をスキャンし、様々な作品で活用されてきました。
フォトグラメトリスタジオ「iris」のフォトグラメトリシステムは昨今のボリューメトリック方式と比較して圧倒的に高解像です。
近年の3Dスキャンは表現したい手法・目的によって使い分けるのがベストになってきました。

irisの「布の表情」を捉えた躍動感は私達スタッフでも改めて「綺麗!」と思うことがしばしばです。

最近ではアート作品用のたたき台、舞台造形(CNC発泡スチロール切削)用途としてirisの高精細な3Dスキャンのご依頼が増えております。
布地のキレのあるディティール表現は大型出力造形にも最適です。

静止ができない「不安定なポーズ」に最適です。
J●J●ポーズのような震えてしまう不安定なポーズも一瞬でスキャンを行うのでブレが無くシャープな結果に

【メモ】
簡易的なCGIスーパースロー表現はCGアプリ上で3Dスキャンアセットにゆっくり目の「ノイズ変形」や「ラティス変形」を適用してください。ほんのわずかに変形させることによってお手軽にスーパースロー感を演出できます。(フェイク表現ですが)
部分的(足・腕)に超簡易的なボーンを入れ少しだけ動きを与える手法も柔軟な演出に対応できます。

Aポーズからリトポ・骨入れ・リグセットアップ。その後目的のポーズにする手法は正攻法で一般的ですが、被写体そのものの躍動感はかなり薄まってしまいます。(工数をある程度かけてマーベラスデザイナーによる衣服シミュレーション、UEクロスシミュレーション、スプリングボーン等である程度回避は可能)

プリレンダー案件では「本編で必要なポーズ」をそのまま「撮って出し」に近い状態で3Dスキャンすることがおすすめです。作業時間がなくカメラが「引きの画角」であればそのまま本編CGIで使える可能性が高くなります。

以下はテクスチャ無しの作例です

スポーツの一瞬を捉えます
正確な表面ディティールはCGI上の陰影・スペキュラのマッチングの貢献します
布地・筋肉・表情など納得感のある「一瞬」を捉えます
躍動感をそのまま3Dスキャン可能

どんなアクションを3Dスキャンできるかはある程度お打ち合わせが必要です。まずはお気軽にお問い合わせください!

written by kuboe


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