とらわれ
夢を描くとき それは叶うはずのない願い事
尋常に 逃げた 後悔のえんは
夢想の花になってちりぢりに追い求めていく
かなわないと 手をおろす
それが間違いか、不可能か、惰性か、あるいは社会への証明か
ルコックは笑う そうでもしない現実は願い事に見向きした気にならない。
自己投影かもしれないや まことのねがいか
それはちょっと違った形で心残りを昇華させる
無価値と否定に晒されたと付属物の体に
ただ楽しくて続けられなかった自分のせいにして
ねがティブにまたかなわなかった明日に期待しまた、夢を見る。