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株式投資管理アプリの開発

こんばんは。ハルです。

みなさんは自分の保有する銘柄や、チェック銘柄の管理はどのように行っていますか?私はExcelで行っていますが、やはりExcelでは記載がめんどくさかったり、見たい形で表現しにくい等の課題があります。

一応私はシステムエンジニアをやってますので、せっかくなら仕事で培った知識で自分専用のアプリを作ってしまおうと考えました。
というわけで、アプリ開発の過程をこのブログに記載していこうと思います。

今回は要件定義、概要設計です。

要件定義

要件定義とは、現在の課題はなんなのか?どうすれば解決できるのか?アプリを作成することでどんなことを改善するのか?等を明確化し、システム開発の目的を定義する工程です。

現在の課題

現在の私の株式投資管理における課題は下記になります。証券会社のアプリはもちろん使っていますが、使いづらい点がいくつかあります。

・同銘柄でも口座(旧NISA、NISA、特定)が異なると別々に表示される。
 →平均取得単価や、株数がわかりにくい
・指定銘柄のみを対象としたスクリーニングやソートができない。
 →証券会社アプリでは全銘柄が対象になってしまう。保有銘柄やチェック銘柄のみに絞ってスクリーニング、ソートが行いたい。

システム化の目的

上記課題を解決するため、下記をシステム化の目的とします。

①銘柄情報のうち、必要な情報を見やすい形で見えるようにする。
②確認したい銘柄のみを管理できるようにする。
 銘柄情報(名称、コード、株価、配当、利回り、株価指標、優待情報等)
 保持銘柄情報(購入株価、株数、平均取得単価、利回り、メモ等)

今後実装予定の機能

とりあえずステップ1ということで、盛り込みたいけど次期バージョンで実装予定の機能。備忘録として一応書いておきます。

①株価のリアルタイム情報。チャートや株価指標のリアルタイム表示。
②資産管理機能。年間配当金、資産の増減等の表示。

概要設計

概要設計とは、作成するシステムを具体化するため、機能の概要や画面イメージ、データ構造等を決定する工程です。

システム名

(仮)ですが、
株管理アプリケーション(Stock Management Application)
とします。
名前がないとなんとなく締まりませんからね。まずは名前を決めます。

機能概要

検索機能:入力した条件に従って、銘柄一覧を表示する機能。
詳細参照・編集機能:銘柄情報を参照したり、登録・編集する機能。

画面イメージ

ざっくりした画面のイメージです。通常の開発業務では、デザインや必要な項目等は設計時に詳細化していきます。

①検索画面

②詳細参照・編集機能

DB設計

データを保持するテーブルです。

環境

基本的に開発にお金をかけることはしません。すべて無料の環境で作成します。
言語:C#.net
DB:sql server express
開発環境:visual studio 2022、Microsoft SQL Server Managemento Studio 20.2

まとめ

ざっくりと要件定義、概要設計を記載しました。
もうちょっと設計は詰めたほうがいいですが、作りながら考えていきます。また、自分専用アプリケーションということで、設計書はありません。概要設計レベルで十分かなと思ってます。

開発進捗はまたブログで記載したいと思います。

それでは、また。


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