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DEZERT 密室会議2021〜換気はします!〜ゑびすさん編

さぁやって参りました。
DEZERTの密室会議恵比寿リキッドルーム公演。
紆余曲折ありようやく開催となった本公演。
密室会議2021としては2公演目、東京のライブは3月は千秋ソロ、6月はいちご倶楽部だったので昨年11月のLINE CUBE SHIBUYA以来となりますね。
そもそも「天使の前頭葉 結ふ」と銘打ってたこの公演は昨年の6月にやる予定でした。
それがコロナで延期と中止、密室会議として仕切り直しの再発売となり、今日です。

まぁこんな話はDEZERT好きな人は知ってる内容ですよね、ただいつか読み返した時にそうだったなぁとなれるように書いておきます。

しかも5月の密室会議初日の名古屋公演の後に外部スタッフのコロナ感染により、恵比寿公演が1か月延期となった事もあり、この後の神戸大阪公演と7月23日から始まる新アルバムのツアーとライブ尽くしの期間でもあります。
だからこの恵比寿公演がこれから1か月以上続くツアーの初日と言っても過言ではないのです。

さて、レポです。
梅雨末期で最悪な日々が続きますが、7/6はギリギリ雨が耐えたかなという天気でした。
傘あるとライブハウス色々と面倒だもんね…
2Fだけ座席有りなのかな?と思っていたのですが、会場に着くとフロア前方が座席有りの後方と立ち見が立ち位置指定という割と珍しい形の座席配置でした。

レポ長くなるので曲順に淡々と行きます。

1部は15時半スタート。
5分ほど遅れての開始。SEとかなく淡々とメンバーがステージに登場。
千秋は最近はお決まりになりつつある髪の毛を降ろしたスタイル。
ドラムセットの前でストレッチをしてからスタート。

1曲目は「殺意」でした。
初っ端からデスボで気合い入りまくりで、おや?と思いました。
というのもここ2年ほど、千秋は扁桃腺の影響もあってか、あまりデスボ出さないスタンスだったからです。

「セイオン」
実は2016年のアルバムツアー以降、数回しか演奏されていないレア曲。
爽やかな疾走チューンに乗せてそれをフェイクのようにかわすデスボ曲。
1番サビの最後の「正しい音で」のデスボで今回千秋はデスボを復活させていると確信しました。
 
蛙とバットと機関銃
音源だとあまり分からないですけどライブだと盛り上がる曲ですよね。
 
Thirsty?
個人的な意見だと密室会議なので最近の曲はやらないで欲しかったなという気持ちはありました。
 
カメレオン
ここで新曲の公開リハのコーナー。
なんで新曲を披露するのかの説明をしてました。
「さすがにコロナ禍のライブ形式でzepp hanedaで初披露は厳しい」(BY千秋)
とのことです。
お前らが個人個人で好きにノってくれとのことでした。
イントロやアウトロの前半拳の後半折りたたみは、忙しいですね。
セイウォーウォーを折りたたみするのかどうかは半々といった感じでした。
まぁあくまで恵比寿はなので、関西だとどうなるのでしょうか。あと本番のhaneda。
 
2番終わった後の英語歌詞部分は、むっちゃデスボでした。
音源でもこれくらいやればいいのにってくらい。多分そこのパートがあるからこの曲ファンにも受け入れられたのかもですね。
 
演奏後、2部でカメラ入るから初めて聴いたテイでノリノリでやってくれとの命令がありました。
あとでもう1回くらい練習するから、と言ってましたが結局やりませんでした。
 
キモオタ的発言させてもらうと
10年ほど前、田村ゆかりさんが武道館で2DAYSライブした時
古参ファンしか知らない様な超初期のシングルのカップリング曲を急にライブでやって
「2日目はイントロ流れた瞬間きたあああって感じで盛り上がってね」ってお願いされる茶番を思い出しました。
 
殺されちゃう
続けて公開リハ。
視聴段階では、これまでのDEZERTにないダンス調だったので受け入れられにくいだろうなという印象だったのですが
いざライブでやったら結構いい感じでした。やっぱサビがしっかりしてるからですね、千秋のセンスはやはり天才です。
 
ストロベリーシンドローム
昔の曲をとかなんとか言って始めてた気がします。
千秋はタイトル言わずに演奏して喜ばせたかったと考えていたようですが、演奏前に普通にタイトル言っちゃってました。
声出し禁止なのに悲鳴あがってて、人気の曲なんだなぁと。
最後の完全制裁!も普通にデスボだったのでBlackholeの初回特典についてきたライブはほんとデスボ敢えて抑えてやっていたんだなぁ、と。
 
メリーさんの自殺未遂
こちらも始める前に茶番めいた一言があった気がしますが忘れました。
これも久々の演奏。
こういう曲って年月が経つと変にかわした歌い方になるのがV系の常ですが
千秋が音源まんまの歌い方でびっくりしました。凄い、感心しちゃいました。
終盤の「自殺」ってセリフのあとって「しましょしましょしましょ」って言ってると勝手に思ってたのですが
なんか全然違う感じに歌ってたので、違うんかってなりました。まぁ歌詞ない曲ですしね
 
脳みそくん。
お前らの脳みそがどうたら~って煽ってはじめてました。
まぁ盛り上がりますよね。この曲って歌詞詰め込んでるんで結構歌うの難しいと思うんですが、千秋はよく歌ってると思います。
 
ゴシック
覚醒した曲。名古屋で覚醒したらしいです。
理由は多分各会場でも毎回説明するらしいので、割愛します。
コロナ禍でもこういう曲ができるってメンバーが判断してくれたのは、
こちらとしても今後もゴリゴリの曲やってくれそうで嬉しいです。
 
Insomnia
ここで残り2曲といってました。当時、精神が病んでた頃に作った曲だと言ってました。
 
殺されちゃう
だがここで「1部だし時間なんて無視できるだろう」とローディーに伝えて
セトリ追加で2回目の殺されちゃう公開リハ。
千秋が試しにギターを持って演奏でした。
ただ2回目ってこともあり、本人曰く「スベった」って2部でも言ってましたがイマイチでした。
千秋もギターに集中していたのか、こちらもかなり分かるくらい歌に気持ち入ってませんでした。
もうこの曲ではギターは持たないとのこと。
 
遺書
2部開始のギリギリまでやれるだろうと言い張り更に追加。
完全に予定されていない曲だったようで、同期無しでの真の生演奏。
人気定番曲ということもありめっちゃ盛り上がってました。最前の人、最初のドラムのドンドドンのとこですごい飛び跳ねてた。嬉しかったんだろね。
サビは今回は、メンバー全員で一緒に歌おうとさせてましたが、なかなか歌わず千秋がキレてました。
つか遺書のメンバーが歌うパートっていつもなかなか歌わずにgdりますよね。
 
不透明人間
更に同期無しで演奏。
この曲は同期無しでも全く違和感なかったですね。
 
殺意
最後に2回目の殺意。
最後という事でめっちゃ煽ってました。
私も千秋に直々に煽られてしまい、なんとかライブを盛り下げてはいけないという気持ちと千秋のご機嫌を損なってはいけないという思いで
帽子とって帽子を振って「いけるぜー!」アピールしたんですが、どうにか伝わったようで「いいね」って言ってもらえて安心しました。
 
これで1部はおしまい。
2時間近くやってました。2部制なのに普通のワンマンのような規模で凄かったです。
いやーとにかく千秋が今回も喋る喋る。トークショーかってくらいですね。

そして2部です。
 
合間の時間、1時間ちょいしかありませんでした。
このまま2部へ。
2部は隣の席の女性が私と同じ「教育」シャツでお揃い!って少し恥ずかしい感じに。
 
絶蘭スタート。
SE付でした。なので千秋だけSE終わりまで出てきませんでした。
SORAくんはSE中スティックを胸の前に持ってきて祈るようにしていたのが雰囲気あっていい感じでした。昔から?
この曲、ほんとサビずっと折りたたみなの凄いですよね。そりゃ若手バンドマンが見たら圧倒されて影響されますよ。
 
MONSTER
実は2部は千秋は私服っぽい衣装で髪をオールバックの様なリーゼント調でしたが
この曲の終わりにはもう髪型崩れて1部の時の様になってました。
聴きたかった曲だったのですごい嬉しかったです。
実は生で聴いたことなかったので
A lie~の英語の部分ってライブだとSacchanかと思ってたんですが、普通に千秋なんですね。
「声に出す取るに足らぬ結合~」のデスボがステージから身を乗り出して叫んでいたのが圧巻で恐怖を覚えるほどでした。
素晴らしいです。
 
遮光事実
1番聴きたかった曲です。
前ギターのキラさんラストライブの遮光事実が最強という噂は耳にはしていたのですが
今回も良かったので、それどれだけ良かったんだという感じです。
ここもMONSTER同様にサビの「君に~」の裏声っぽくなるとこSacchanかと思ってたんですが、普通に千秋でした。
 
「誤解」
重い曲が続きます。
ここまで千秋も一切MCしてませんでした。
小さい声で「ヨクキタナ・・・・」と言っていた気もしましたが。
 
神経と重力
音源だとあまり気にしてませんでしたが、ライブだとこの曲もデスボがないだけでヘビーな音です。
 
「追落」
この曲好きな人ってかなり多いと思うんですけど。
御多分に漏れず私も好きです。
ただこれはライブじゃなくて音源でいいかなぁという気にはなりました。
最後の「窓を閉めた君のその色は薄れていく」を音源と違う感じで歌うところは好きです。
 
ストロベリーシンドローム
ここでようやくMCでした。
「お、2部の千秋は喋らないパターンできたな?って思っただろ、普通に喋るが。」って千秋が言ってました。
マジでそう思ってたので、してやられましたね。そして喋りだすと長い長い 笑
千秋もこんな喋るタイプじゃなかったと自虐してました。コロナで客が声出せないからこうなったそうです。
実はここで本当はカメラ収録カメレオンだったのですが、1部の通りの説明をしてたら演奏しにくくなってしまい
ワンパン挟もうとなってストロベリーシンドロームでした。
 
カメレオン
正直ストロベリー辺りから感じてたんですが、千秋1部で疲れ切ってる感じでした。肉体的にも喉的にも。
どこで言ったか忘れましたが「(疲れて)足が痛い」って言ってました。
ライブのノリは千秋のお願いの効果と1部から合わせると2回目ということもありカメラに残せるくらいにはしっかり盛り上がってました。
ただ、メンバーのライブパフォーマンス的には1部の方が良かったなと感じました。
衣装も汗でびっしょりだったので、逆にそれが良いのかもしれませんが、youtubeにちゃんとあがるのかなぁお蔵入りかなぁと不安です。あがってほしいですね
 
殺されちゃう
「これは映像に残らないから好きにやれ」と言ってました。
やっぱサビがいいなこの曲といった印象。
 
ゴシック
覚醒した曲。また覚醒理由を説明してました。
そのため、また演奏を始めにくくなってしまい、再度ワンパン挟もうとなって急遽メンバー会議。
SORAくんに決めてもらおうとしていたのですが、いつまでも煮え切らない返答に千秋が怒って
Miyakoさんに振ってました。Miyakoさんは「大塚」って言ってましたが千秋に「やだ」と言われ却下。
SORAくんは「終息編」って言ってフロアが一瞬湧きましたが、これも千秋に却下されました。
そしてSacchanに聞いたところ「ゴシック」と返答があり、結局ゴシック演奏。
途中、千秋がSacchanからベース奪ったり、Miyakoからギター奪ったり(ギター貸せっていう意図が最初伝わらず千秋キレてました)
ドラム叩いたりしてました。最後に千秋が「今日は楽しかったありがとう、恩返ししたいからまたライブ来てね」って言ってました。
 
「死刑宣告」
個人的に1部2部の中で1番盛り上がったんじゃないかなと感じた曲でした。
この曲、定番曲にはなってないですけどさすがに人気ありますね。
個人的には最初の「息をするだけで~」の部分、千秋が身体揺らせながらノリノリだったのが良かったです。
なんか死刑宣告って当時の暗い感じの衣装をしっかり着込んだ時ってイメージが強いんで
カジュアルな服装で歌われると、昔の曲をやってます感が出ててよかったです。うん、良かったんです、悪いんじゃなく。
 
ミザリィレインボウ
普通にやりましたね。ほーってなりました。
歌詞の肝と思われるラスト「違いを許して違いを愛して互いを照らしてくれレインボウ」
の部分は両手を腹に据えて腹の底から声出す感じで歌ってました。
 
「切断」
最後の曲でした。「かかってこい」って低く言って開始。かっこよ
「切断」の良さって言葉にできないですよね。ヘドバンがすごい
 
終焉後、拍手でアンコール呼び出しをしばらくしてましたが出てきてくれませんでした。
まぁ1部より曲数は少なかったですけど結局2時間弱やってましたからね。
 
うん、3日経ってからのレポですがまぁまぁ覚えてましたね今回。
忘れずに残しておきたい感想もある程度は文章化できたと思います。
精神衛生に良いと千秋も後日言ってましたが、私もライブ後に久々に高揚感がありました。
こんな想いは始めて~っていう某ぴょいの気分。
 
次はZepp haneda。緊急事態宣言ですが開催するみたいなので楽しみです。

とにかく身体が痛い…もう若くないのが悲しい

つか読み返すとなんで千秋だけ呼び捨てなんでしょう私。でも裏では呼び捨てで良いってよく言ってるしいいよね…

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