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出張の前乗りで訪れた淡路島モンキーセンター

ここでは、野生の日本ザルたちが山から下りてきて、餌を食べたり、遊んだりする姿が見られます。11月はまだサルの数は少ないものの、その分、愛らしいサルたちをじっくりと観察することができました。他の地域のサルに比べて、淡路島のサルたちは競争や支配がほとんどなく、穏やかに共生していらように見えました。強いサルが弱いサルを押しのけることもなく、みんなで仲良く餌を食べたり、お互いに毛づくろいをする姿は、とても和やかです。


 この穏やかなサルたちの姿から、淡路島が日本列島から分かれた際に、支配的でない性格のサルたちが取り残され、その遺伝子が受け継がれているのでは、と想像したりしました。


 モンキーセンターは海岸沿いに位置しているため、美しい景色も楽しめます。自然豊かな環境の中で、優しいサルたちと触れ合う体験(実際触ったりはできません)は、訪れる人々に穏やかな気持ちをもたらしてくれます。

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