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生徒が「学び型」を選択する



教材や学び方を生徒に選択させる

「自りつした学習者」に育てたい。

まずは、自分で教材や学習方法を選ばせることから始めてみました。

<教材>→・教科書 ・問題集 ・ネット記事 ・kahoot
<学び方>→・1人 ・ペア ・グループ


自由な学び型から見えた生徒の姿

生徒に学びを委ね、生徒の活動を見守ると、いくつかのがあることに気づき、「学び型」と名づけました。

学び型にはそれぞれ、メリット、デメリットがある!
状況に応じて使い分ける、途中で学び型を切り替えてもOK!

その時の自分の状況や学習の進度に応じて自分で学び型を選択することができれば、主体的な学びになると考えました。

1人集中型で始めて、集中力が切れてきたら寄り添い型に切り替えると、いつもより多く問題が解けた。

生徒の振り返り

振り返りが重要

学び型を生徒に委ねた後、自身の学習を振り返えらせることが重要です。
私は「Padlet」という掲示板アプリに毎時間の振り返りを書かせています。自分の学びを振り返ることで、自己分析をする習慣が身につきます。

自分の学びを振り返る視点

文章を書くのに時間がかかる生徒も、振り返りの視点を与えると書けるようになりました。「100文字以上」というルールを決めると、具体的に学習内容や学習方法、学習の成果を書くようになりました。

学び型が共通言語に

「学び型」が共通言語になり、振り返りや授業中の会話で用いられるようになりました。

「今日は〇〇さんと話し合い型で頑張った」
「今日は1人集中型で湿度を求める計算問題に取り組んだ」
「今日はミーティング型で実験の考察をみんなで考えた」

生徒の振りかえり

学び型は裏返ることもある?

生徒に学習方法を選択させ、様子を観察する中で、学習の型がくずれることがありました。この状態を「裏・学び型」と名付け、生徒と共有しました。

無意識によくない学び型になってしまうことがあるため、自分が「裏・学び型」になっていないか注意しながら学習させることが大切です。

「1人集中型」が、途中で「現実逃避型」になることがある。


裏・「学び型」のネーミングは生徒と一緒に考えました。
まだまだたくさんありそうです💦

個人を責めるのではなく、学び型を工夫する

生徒が学習に集中できていないとき、叱るのではなく、「どんな学び型をしてる?」と問いかけると、感情的にならずに指導することができました。

叱る指導ではなく、生徒に寄り添った指導が行えると思います。

叱りたくなる気持ちを抑えて、授業の最後に「今日の学び型はどうだった?」と問いかけると、生徒は素直に振り返りを書きます。
自覚して解決させるためにも、振り返りが重要だと感じています。

「自由進度学習」にはまだ到達していませんが、試行錯誤しながら
「自りつした学習者」の育成を目指してチャレンジしていきたいと考えています。

新たな「学び型」が発見できたらまた投稿します。


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