【🇰🇷整形】40代の切開リフト経過記録

2024年12月13日 17:38

はじめまして、すち子（@stco_bba）と申します。
老化によって見るも無残なブルドックフェイスになった、40代（女）です。
この度2024年11月初旬に念願の切開リフトの手術を、韓国の10years a goで行いました。

【手術内容】
🧑‍⚕️執刀医ハン院長
📍詳細
・フル切開リフト（＋少しネック）
・脂肪吸引&注入
・ヘアライン&もみあげ植毛

モニターという事もあり滞在期間中は割と真面目？に記録していたので、ブログにまとめる事にしました。
現在10yearsを含め、韓国で切開リフトを検討されている方は、どうぞ参考程度にご覧下さい。（長文です）

まず最初に。
私のXを遡って見てくれている方は既にご存じだとは思いますが、決断する迄に様々なクリニックにカウセに行ってます。

実際の所
日本→6件
韓国→13件
合計19件になります。（オンラインカウセは除く）

10yearsとの出会いは、昨年2023年の12月で、最後の1院でした。
カウセが終わった瞬間「ここだ！」となったのですが、当時は日本人のレポが無く、決断するのに1週間悩みました。

そんな時、彗星ごとく現れたのがフミ子氏（@chanfumikolee）のレポ。

彼女のレポのおかげで、自信を持って予約をする事ができました。
その節は本当にありがとうございました。

クリニックの決めて

19件もカウセして、なぜ10yearsが1番良かったと感じたのか？おそらく皆様が最も気になるポイントだと思います。
ここでは簡潔に3つの理由をお話ししますね。

【その①】
1番の理由は、素直に「この医師なら命を預けられる」と感じ「今後もお付き合いができる」と思ったからです。
え？そんな理由？？と思うかもしれませんが、私にとっては非常に重要なポイントでした。
細かい説明は省きますが（笑）決め手の半分は「執刀医への絶大な信頼」でした。

【その②】
次に挙げたいのは、ハン院長の「クリエイティブな側面」です。形成外科医としての健全な医療行為はもちろんの事、美容外科医としての美しい造形物を作り上げる「クリエーターとしてのこだわり」を、他のどの医師よりも強く感じたからです。

【その③】
最後に、提案内容がどれも良い意味で「平均値」だったことです。19件のクリニックを回り、それぞれ異なる提案を受けたからこそ、ハン院長の提案が理にかなっており、説得力が「レべチ」だと感じられたからです。

…と、まぁ…ざっとこんな感じです。
他に最後まで拘ってたEDP問題や、その他諸々…。
決断する迄に色々な疑問や課題を乗り越えましたが、ここでは割愛しますね。

**術前カウセ様に作成した最終資料**
要点だけ(内容はモザイク処理済)まとめました。
After画像はPhotoshopで作成。

手術当日

予約してから約1年…覚悟を決める時間はたっぷりあったので、不安はなく心穏やかでした。
術前のカウセでは「ハン院長の美的センスにお任せします！」と伝え、軽い足取りで手術台へ向かいました。
麻酔がかかる直前まで、通訳のキムさんと楽しく雑談をし、そしていざ眠りへ………す〜ん…すん？？

あれ？おやおや？？
なんと！目が覚めてしまいました（笑）
しかも記憶の中では、少なくとも5回以上目が覚めたように思います！
目覚めたらオペ終了？

とーーんでもなーいーーーーーーーー！！

記憶の中では、痛みを感じる場面もありましたが、耐えられる程度。むしろ、長時間一緒に戦っている感覚があり、最後の方では意識がほぼはっきりしていました。
ただ寝ているだけなのに、手術が終わった瞬間には謎の達成感すら覚えたほどです。
これはまさにミラクルな体験でした（笑）

ちなみに、私は絵に描いたような大雑把な性格なので笑い話にできますが、デリケートな方には少し怖く感じるかもしれません…ご了承くださいね。

しかし！
そのおかげか、麻酔明けの体調は絶・好・調！
顔に多少の違和感はありましたが、身体はまるで走り出せるくらい軽く感じました。

回復室で1時間ほど休んだ後、通訳のキムさんが買ってきてくれたお粥を美味しく完食し、そのままタクシーでホテルに帰りました。
長時間手術した後とは思えない程穏やかで、終始ケロッとした状態でした。

【補足】
手術中に目が覚める件については、事前にかぶぬし氏（@kabu_0726）の動画で確認済みだったので、想定内の出来事でした。ただ、目覚めても1～2回くらいかな？と思っていたので、まさかの複数回起きるとは、さすがにびっくらぽんぽんでした（笑）

当日夜〜DT1日目

■ 当日夜

手術当日の夜は、思ったよりも壮絶ではありませんでしたが、さすがに就寝時はしんどく、まったく寝られませんでした。
特に辛かったのは顔ではなく耳の圧迫感！顔なんて割とどうでもいいくらい耳がとてつもなく痛くて痛くて痛くて…「これ、何の拷問や？」と感じるほどでした。

同時に、植毛の切開部分（後頭部）が枕に触れるたびに激痛が走り、寝転ぶこと自体が至難の業。
切開リフトを受けたのに、顔より耳や頭が痛いなんて、本当に想定外でした。

あまりにも寝られず、途中で寝るのを諦めてNetflixを鑑賞することに。
痛みのピークと共に朝を迎え、一睡もできないまま清々しい朝を迎えました。

■ DT1日目

DT1日目の昼過ぎ、クリニックへ向かいました。
ちょうど痛みのピークも和らぎ始め、顔以外は元気だったので普通に電車で移動しました。

記念すべき初回のASでは、血で固まった髪をシャンプーで綺麗にしてもらい、消毒や注射、酸素カプセルを受けました。
なんだか頭も身体もスッキリさっぱり！
これが酸素カプセルの力でしょうか？知らんけど（笑）

その後、気分良く江南の夜道をお散歩しました。

私の場合、DT1日目から普通に元気に外食が出来た為、持参していたお粥等は食べる事はありませんでした。
DT中何を食べたかは、Xに記録してるので興味のある方は覗いて下さいね。

DT2日目

DT2日目は日曜で定休日でした。
術後の回復はとても良好だったものの、耳裏の傷の治りが少し遅れているとのこと。その原因は、私の血管が尋常じゃないほど細くて弱いことでした。
実際に見せてもらうと、確かに傷の色が明らかにおかしい！最悪の場合、皮膚壊死につながる可能性もあるそうです。

おそらく、私レベルで血管が弱い人はなかなかいないと思うので、大半の方には問題ないケースだと思います。
ただ、もし私と同じように普段から採血や点滴が大変な方は、こうしたことが起こる可能性もあるかもしれません。

とはいえ、すでにできてしまった傷を心配しても仕方ありません。
ここはハン院長にお任せするしかない！ということで、休日にもかかわらず、傷跡を良くするためにPRP治療を施してもらいました。

さらに、他のスタッフの方々が休みの中、院内の清掃や私のシャンプーまでも、ハン院長自ら行ってくれました。

院長だから雑務はやらない…？ノンノンノン。
当たり前に患者様ファーストで行動するハン院長、本当にすごくすごーく素敵な人です。

【補足】
傷跡は人様より遅いスピードですが、少しずつ回復しています。今後何処まで回復するか、焦らず様子を見てみようと思います。

**PRP治療前はもっとグロでした**
日本には夜に帰国したのですが、通りすがりの
知らんおばはんに傷跡をバカにされました。

DT3〜4日目

■ DT3日目

この日は、念願だった顔まわりの圧迫とドレーンが取れ、さらに就寝時以外のフェイスバンド着用も不要に！ようやく「自由」を獲得した気分で、とにかく解放感に満ち溢れていました。
嬉しさのあまり、調子に乗って漢江沿いをアホみたいにお散歩しました。

【余談】
お散歩は漢江以外だとCOEXMALL、漢南洞、聖水、西巡邏道、狎鴎亭、安国、ザ・現代ソウル辺りをウロウロしました。
ちなみに、暇つぶしがてらHYBE事務所も見に行ったのですが、建物がとても大きくておったまげてしまいました！
まさに富の象徴ですね。
「儲かってるな」と感じずにはいられませんでした（笑）

**富の象徴HYBE事務所**
近くに尋常なく並んでた焼肉屋？があったのですが
有名なんですかね？気になります。

아스트로 문빈♡
많이 행복을 주셔서 고맙다
11月中頃で最後という情報を目にして。
DT7日目から合流したすち夫撮影。

■ DT4日目

4日目には、術中の動画で手術内容の説明を受けました。自分の顔が捌かれている映像を目にするのは何とも感慨深いものがありました。
印象に残っているは、過去のスレッドリフトの糸が大量に残っていたこと。まるでゴミクズのように大量に残っており、ハン院長が取れる範囲の糸をすべて取り除いてくれました。

■ フェイス周りの変化

この頃から日が経つにつれてフェイス周りは横に膨張し、どんどん草鞋みたいな形になり巨顔状態に。さらに、写真を撮っても全く盛れないという事態に、小さなモヤモヤを感じることもありました。
それでも、食べたり喋ったりする以外に特に不便はなく、心情的にも大きな不安を感じることはありませんでした。

■ DT初期の振り返り

思い返せば、DT初期の感想は「想像していたよりも何百倍も楽だった」です。
命を懸ける覚悟で臨んだからでしょうか？
命が尽きるどころか、あの頃の私はとにかく食べて、食べて、ひたすら食べまくり…DTハイの影響も相まって、今年一番パワフルだったと思います。

ただし、これはあくまで私の個人的な感想です。
痛みの感覚や体力には個人差があるので、必ずしも参考になるわけではないことをご理解くださいね。

DT5〜9日目

■ DT5日目

この日も元気に朝一クリニックに行き、シャンプーと酸素カプセルへ。
終わった後は通訳のキムさんとランチに行きました。
あまりにも毎日暇を持て余していたので、久々に誰かと一緒に食べるご飯はとても楽しく、ありがたい時間でした。
暇な私をランチに誘ってくれたキムさんに感謝です。

■ DT6日目

この日はクリニックの定休日。そこで、ここぞとばかりに二の腕の脂肪吸引カウンセリングを一気に詰め込み、久々に元祖カウセ芸人としての本領を発揮しました。

そんな中、街中でSHAKE SHACKの看板を見るたびに、「ハンバーガー食べたいなぁ…」なんて思いながら歩き回り、呑気な1日を過ごしました（笑）

【余談】
DT8日目に千切りながらハムハムと、念願のハンバーガーを食べました！
もっと食事メニューの制限があるかな？と思っていましたが、全く心配ありませんでした。

**念願のハンバーガー**
お気に入りのお店は
Brooklyn The Burger Joint(写真)と
SUPER DUPERです。

■ DT7日目

この日は一次抜糸の日。朝一でクリニックに向かい、もはや「通勤」のような気持ちでアニョハセヨ（笑）
いつも通りシャンプーと酸素カプセルを受け、耳珠前の抜糸をサクッと終えて終了しました。

■ DT8日目

この日はいつものコースに加えて、傷口にテンションがかからないようにボトックスを打ちました。それだけではなく、ついでに眉や額、顎、目尻などの憎き表情シワにもボトックスを打ってもらえました。
ちょうど以前に入れていたボトックスが切れていたタイミングだったので、これは嬉しい「ラッキー案件」。

「サービス、サービス～♪」と軽やかに施術してくれるハン院長…控えめに言って大好きです！！

■ DT9日目

9日目はクリニックが定休日で、特別な変化もなかったため、スルーします。

DT10日目

帰国日&二次抜糸の日。
夢にまで見た…帰・国・日です！！

この日を待ちながら、毎日忘れないように箇条書きで「DT中の変化や自分の心情」を書き留めていたのですが…いざ読み返すと、
「暇、ヒマ、ひまー」
「韓国飽きた」
「日本のご飯が食べたい」
「おうちのベッドで寝たい」
「早く帰りたい」
ほぼこの5パターンで埋め尽くされていて「これじゃレポにならない！」と若干焦りました（笑）

…と、少し脱線しましたが本題に戻ります。
11時にクリニックへ到着後、すぐに最終抜糸を実施。
その後は名残惜しむこともなく「バイバーイ」とあっさり退散しました。
驚くほど簡潔で気持ちの良いお別れでした（笑）

こうして、長い長い切開リフトの旅に幕を閉じました。

**術前とDT10日目までまとめてみた**
比較しやすい様に
同じ服・時間・環境で撮影しました。

10years a goを選んで(DT1か月)

今回の滞在は12日間でしたが、暇で暇で仕方がなかった中、毎日10yearsに通うことでとても良い気分で過ごすことができました。

どんなに忙しい日でも必ずハン院長が直接チェックしてくれる安心感。
他の患者様と極力鉢合わせしないように配慮された内装設計や、室長さんや看護師さんをはじめとするスタッフの方々の気遣いを含め、どこを切り取っても素晴らしいクリニックでした。

私はただの一般人なので、決して特別扱いではなく、デフォでこーゆークリニックなのです。

■ 仕上がりについて

所で、クリニックの良さは一旦置いといて。
肝心な仕上がりは？と聞かれると…。

「大成功です❤︎」と言いたいところですが、残念ながら切開リフトのDTは長期戦の為、現時点では結果についてお答えできません。

手術から1か月が経過した現在、恐らくバイオボンド期に入った頃だと思います。
顔の中心部分の感覚はほぼ戻りましたが、フェイス周り、特に頬骨や顎下はまだ固い状態。
凸凹があり、日によって顔の大きさが変わるなど、全く安定しておりません。

時には「あれ？若干元に戻った？？」と、思うことも普通にあります。

少しずつハゲ散らかしていく植毛部分を含め、DT初期の頃と同じく不安要素がないと言えば嘘になりますが、悩んでも何も生み出さないので、最低でもあと2か月は大人しく過ごすつもりです。

もし3か月後に騒いでいたら…その時はぜひ、慰めてください（笑）

**頬と顎下はまだ熱を持って腫れてます**
この後固い範囲が徐々に狭くなると同時に
また弛んでくるでは？という心情に陥ります。

**この頃から徐々に元に戻ったと感じる現象へ**
写真(2D)で見るとあまり判らないと思いますが
この日は鏡で見ると元に戻った様に感じました。

**正確には28日目の15時に撮影**
朝と夕方でフェイスラインの印象がかなり
変わります…不思議ですね。
ヘアラインは左から徐々にハゲ散らしてきました。

**朝起きてすぐ撮影の為割と顔が丸い**
今回自分の経過写真を撮って思ったのが
時間や照明・角度で随分と見え方が変わる為
症例写真(2D)が全てではないと学びました。
（画像加工しなくても撮影条件で見え方が割と変わります）

**術前と術後1か月後との比較写真**
どちらも外カメズーム撮影です。個人的には
これ位がゴールに近いのかな？と勝手に予想してます。
次回やる気があれば一眼レフのポートフォリオ用レンズ
（中望遠85～135㎜）で撮影してみます。

■ 気になる「口横ぽにょ」

…とまぁ、基本的にはメンタルお化けな私ですが（笑）
実は1点だけ気になることがあります。

それは、おばばのシンボル恐怖の「口横ぽにょ」です。
残念ながら、今の時点でもほぼ健在で、特に左側の改善が弱いんです…。

術前写真を見たらお分かりだと思いますが、元々左側の弛みが酷く、同時にシニアレベルのマリオネットラインがあり、これがどうしても嫌で手術を決意しました。
（右側も弛みやマリオネットラインはありますが、こちらは年相応レベルだと思います。）

誤解のないように言っておきますが、「マリオネットラインが改善されていない＝失敗だ」と嘆いているわけではありません。
実際、口横は切開リフトでも改善が難しい箇所ですし、どこのクリニックでも同じ見解ではないかと思います。
（ちなみに「どんなマリオネットラインも撲滅できる！」という医師がいらっしゃれば、ぜひDMください！日韓問わず、すぐにカウセに行きますｗ）

加えて私は顔の脂肪が多く、極度の小顎＆下顎後退でもあるため、下顔面に影ができやすく、普通の人よりマリオネットラインの消滅が難しいことも理解しています。

**図解するとこんな感じです**
過去にX投稿用で描いた
雑なイラストを流用してすいません。

もちろん、手術前に比べればフェイスラインが引き上がり、多少薄くはなりましたが、もう少し改善してくれれば嬉しいなと思うのが本音です。
本当に人間って欲深いですね…やだやだ（笑）

この件については、次回の検診でハン院長に相談してみるつもりです。

**陰影がしっかりわかる左横上の照明**
あえて凹凸がわかる環境で撮影しました。
クレーター肌とかがモロわかる忌々しい光です。

マリオネットラインの件と言い、今後もし何かしら良い結果に繋がらなかったとしても、絶対に見捨てず、最善を尽くしてくれると確信しています。
ハン院長は、そういう信頼できる人です。

総じて、10years a goを選んで本当に良かったと思います。
今のところ、素直に大・大・大満足です！

한충희 원장♡
많이 사랑해요
ハン院長とのツーショット。
すち子ハン院長の事好きすぎでしょw

◼️ 最後に…

ここまで長々とお付き合い下さり、本当にありがとうございます。人生初でブログを書いたので、色々下手くそで申し訳ないです。
読み辛くはなかったでしょうか？

また、このブログに記載している経過写真は、ありのままをお伝えするため、照明詐欺は行ってはおらず、全て化粧なしの無加工です。
転載、複製、改変等は禁止いたします。
肌が汚いや人中が長い等の、容姿に関する批判的なコメントもお断りします。
（言われんでも自分が1番良く知ってるｗ）

今後の経過はXにてぼちぼちと更新していく予定です。
気になる方はぜひそちらで、またお会いしましょうね！

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それではっ。。。