
仕事のモチベーションはビール
ただただ、飲んだくれていた時期があった。
元々、お酒は飲む。
職場の飲み会に、人並みに参加していた。
友達との飲み会も、好き。
中の上くらいの呑兵衛だ。
31歳の頃だったと思う。
一人で夕飯にビールを飲むようになった。
それから結婚する35歳まで、夕飯はビールと揚げ物系つまみ、という生活だった。
夕飯ビール生活のきっかけは、何となく。
いや、暇になったから、の方が近い。
28〜30歳に勤めていた部署が、メチャメチャ多忙で、22時に帰宅すれば御の字。土日出勤は当たり前だった。
部署異動で、定時帰宅できるようになったのだが、嬉しさ半分、何をしていいのか分からないのが半分。燃え尽き症候群ってこういう状態なのかな、と思った。
で、飲み始めたのだ。
一人で飲むなんて・・・
さみしい女・・・
って最初は思っていた。
いや、誰も見てないから。
一人暮らしだから。
何でもやればいいんだ。
謎の自問自答と、自己完結。
私は開き直った。
夜ビール生活は、最高だった。
結婚が決まって、一人暮らしを卒業するとき、この夜ビール生活がなくなることが、本当に寂しかった。
夜ビール生活のタイムスケジュール
○6:00 会社へ出発(遠距離通勤のため朝早い)
○6:30〜8:00 電車を乗継いで+自転車で通勤
○8:30〜17:00 仕事
○17:00 会社を定時で上がる
○17:30〜19:00 自転車+電車で自宅へ移動
○19:00 帰宅後 速攻シャワー
○19:30 プシューっとビールタイム
○21:30〜22:00 酔っ払ってベッドにドスン。そのまま朝。
あの頃の私は、夜のビールがモチベーションだった。
絶対、定時に上がって、
絶対、あの電車に乗って、
絶対、19時台から飲みたかった。
だから、仕事、メチャメチャ頑張った。
そしたら、なぜか、仕事が急激に上手く行くようになった。
人脈が急に広がったり、褒められることが多くなった。
結局、何かの成果を上げたいなら、
モチベーションが全てなんだ、実感した。
そして、モチベーションなんて、ビールだろうと、恋愛だろうと、趣味だろうと、何でも良いんだ、とも感じた。
あの頃の私は、ビールを飲みながら、GENERATIONSのライブDVDを見るのがモチベーションだった。
ビール、最高。
ジェネ、最高。
また、ジェネのライブに行きたいな、と遠い目。。。